北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2003 年 9 月 28 日
車座集会、田中知事は安曇野に期待しています
〜さわやか早苗日記115〜
 穂高町民会館で県主催の車座集会が行われ、2155人目の泰阜村民になったばかりの知事が、穂高・堀金の住民200人余りと意見交換、私は一住民として参加。
 障害を持つ子供のお母さんからは、「長野県は保育園が多いが、窓口で国の決まりで母親の就労が前提と言われ、大変切ない思いでいる。障害児の親からはこの前提をとって欲しい」という意見。知事は「実態に保育園が即していない。学童保育でも、重度の障害者のいる親の子供が入れないという同様の問題がある。長野県の土木部は変わってきたが、一番変わって欲しいのは社会部。厚生労働省が立てたプランを如何に公平に分けるかばかり行っている。これは実は公平ではない。霞ヶ関から怒られるような事をする社会部になって欲しい」
 また「保育園と幼稚園の一元化を長野モデルとしてやる」と。スウェーデンでは1998年に、保育園が働く親のためから子供のためにやるもの--学んで行くための機関という考え方にかわり、社会福祉省から文部省の管轄になり、1〜5歳の子供にあわせた学習を行うためのカリキュラムがつくられたそうです。カリキュラムは目標だけの薄く小さいもので、それぞれの保育園が読んで考え、毎年評価して改善しているとのこと。「学習」といっても、子供のバランス良い発育のためのもの、スウェーデンには学校でも詰め込み教育は無し(詳しくは私の北欧視察のレポートを)。
 また知事は、国営アルプスあずみの公園の買収済みの用地について、「心身に憂いを抱えている子供達のために温水プールや、動物に触れる事の出来る施設などをつくるなら、県として考える」と。
 しゃくなげ荘近くの県道改修を、車を如何に便利に通すかではなく、まちづくりの観点から考えてという意見に対して、「人が人らしく生きるための社会資本整備が必要、まちづくりは1人の信念を持った人間が行う必要がある」「合併しても35%カットには変わりない。合併するなら、首長はこういう町にしたいと示してこそリーダー、しないならコストカットを示す。また住民が臆せず言える環境作りをする必要がある」と。ついでに、私の安曇野村になりたいという意見も、紹介してくれました。
 最後に「長野県の財産である安曇野は、精神的な意味で地域の絆が保たれ、活性化する地域であって欲しい」と。安曇野の住民として頑張らないといけません。穂高町長も住民と一緒に知事の話を最後まで聞いていました。

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