北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2003 年 10 月 8 日
社会部と衛生部とのはざまにあるもの
〜さわやか早苗日記122〜
 今日で3日間の社会衛生委員会が終わりました。月・火は社会部、水は衛生部との質疑、各々に関連する予算や陳情・請願の審議がありました。私には「どちらの部に質問したら良いの?」と迷うものがありました。
 今回私は、社会部には、1)心身障害者共同作業所の施設建設への県の補助金、2)社会部のあるべき姿勢、衛生部には、3)精神障害者授産施設建設の補助金、4)ひきこもりの方々への県の施策について質問と意見。
 1)について、穂高町わたぼうし共同作業所を例に、建設費への県の補助金が新たに共同作業所を立ち上げるところのみで、すでに運営している作業所は対象外、これは実態にあっていない。空いている建物を借りて小人数で運営を始めるところが実際には多く、実績が認められ市町村が建物を建設する場合があるはず。補助金枠を増やし、運営している作業所であっても建物建設への補助金は出してほしい。
 2)について、社会部は補助金を出せないと断るのを仕事にするのではなく、障害を持つ方や親の願いをなんとかかなえようとすることを、仕事にしてほしい。
 3)について、今年度国に出した精神障害者授産施設の建設補助金5つの内、4つしか通らなかったが、国がダメだと県負担分の予算も降りない。親も募金などで努力をしてきたのだから、県は国の負担分も出せないかと聞いたら、建設後の運営費補助の関係で難しいが、来年度国に通してもらうよう県として働きかけて行くと。また、個人や市町村が単独でこのような施設を造った場合、県から運営の補助金は出ないとのこと。人の思いで運営されている、たとえば引きこもりの方達のケアハウス「有明の家」のような所は、補助の対象外。
 4)について、ひきこもりの方々への支援などの施策については、社会部と衛生部のはざまにあり、ほとんどなされていない。私がどちらに質問して良いのか分からなかったわけです。はざまにあるものを、両方の部で検討をする会議が始まったそうです。

 8月に知事が「有明の家」を訪問し「このような施設が続けて行けるような長野県でなくてはならない」と言いましたが、そのことは報告された様子もなかったので、私はそれを伝え、また、ぜひ、はざまにあるものを解決するためにも、検討会議では、「有明の家」の波場さんなど、補助がなくても現場で実践しているすばらしい方々の話を聞くことを、ぜひにとお願いしました。

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