北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2003 年 10 月 22 日
施設入所の子の心は?、合併財政シュミレーション
〜さわやか早苗日記130〜
 先日の社会衛生員会視察報告の続き。高齢化対策はまだまだだけれど、子供を守る仕組みもまだまだ。
 子供の入所施設と学校を合われ持つ県の諏訪湖健康学園を視察。不登校、反社会的行動、集団不適応、虐待、発達障害などの理由で、小〜中学生の子供が入所しているとのこと。生活リズムを整え、家庭や地域に復帰していけるよう、自律支援や、家庭との相談援助を行っているそうですが、建物が古くて暗い様子に驚いきました(写真は子供がくつろぐ部屋とのこと)。
 本来なら家庭の愛情の中で育つべき子供が、施設に入所せざるを得ない状況があるから、ここにいるのだと思う。それならば、せめて居住空間は家庭を思わせるような暖かみのある雰囲気の建物であって欲しい。視察している間も寒くて、議員の中には「こんな所にいたら、病気になりそう」と言う人もいました。
 この日は子供達は屋外活動に行っていて不在、職員が一人で学園祭の準備。おそらく、職員の方が子供に寄り添い、暗い建物の雰囲気を温かいものにする献身的な努力をしているのでしょうけれど、親と離れてここに暮らす子の心を考えたときに、もっと子供は世の中から大事にされて良いはずと思いました。
 また、合庁で、地方事務所、福祉事務所、保健所、労政事務所、児童相談所などから説明を受けましたが、短い時間に沢山の内容や数字を見せられるので、なかなか突っ込んでいけません。
 質問時間も限られていましたが、私は「虐待を受けた子の保護やケアは勿論大切だけれど、親のほうの精神的なケアが必要な場合が多いと思うが、そのサポート体制は?」と聞いてみたら、あまりなされていないよう。それを行わないと子供は親と暮らすことが難しいのではないでしょうか。

 昨日の合併問題の続き、住民向けの資料の疑問点。県から出されている財政シュミレーションのパターンに、A(交付税現状維持)、C(交付税35%カット)、B(AとCの中間)がある。
 穂高町はAとCで試算しているが、Aのままというわけにはいかず、Cとなると財政は破綻するので、住民は合併が必要と考える。安曇野任意合併協議会はAのみで試算。なぜ?と電話で聞いたら「Cだと合併しても破綻、Bは5町村が試算していないので計算できない、だからAだけ示した」と。
 合併しても合併しなくても、切りつめないとやっていけない、まず、これをきちんと住民に伝えるべきです。続きはまた。

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