北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2003 年 10 月 24 日
商工会の自律を目指す県政に、追い風が
〜さわやか早苗日記132〜
 「長野県下に於いては、僕の就任時に県下108の商工会に44億円、批判を跳ね返して減額を続け、今年度は7掛けの33億円。これとて、多すぎる。民商つぶしの政治的疑惑で戦後に組織化された商工会は、自民党の集票組織。記帳相談員なる帳簿への記入方法を指導する職員は全額国庫負担。商いを行うものが自ら記帳するのは当然の助動詞"べし"。」という田中知事のペログリ日記8月5日の記載が、安筑商工懇談会に招かれた席で話題に。
 16町村商工会長や、商工会連合会中信支所から3名、松本地方事務所商工課長、県議4人が出席し、約3時間の懇談会。田中知事の改革が急すぎるという批判のもと、「県商工会関連予算の激減に対する緩和措置等の要望書」が議員に渡された。内容は、県が小規模事業支援事業費を市町村毎にするというので、もし合併になった場合は商工会の補助金が直ちに激減してしまい困るから、10年間は合併前と同じにして欲しいということや、事務局長設置費を激減させずせめて他の職員並みのカットに、記帳専任職員設置費を廃止しないで欲しいなど。
 このような場では、いつものように他の南安県議は田中批判。しかし、教育関連団体からは県のお金で30人規模学級をと、土木建設関係からは公共事業を削減しすぎと、そして商工会からは・・・、全てにハイハイと言うのなら、いったい県のお財布はいくつあると思っているのか聞きたい。
 私は「国からの合併には応じながら、商工会の合併に賛成しないのは矛盾していないか」、「人のための道を車のための道路としてしまったことと、大型店の進出や中心商店街の空洞化は関係している。便利であることがよいのか考える必要」「私は田中知事の県政改革を応援する票で当選したので、痛みは分け合わなければという立場」と話した。
 私のこういう意見には、いつものように逆風ばかり来ると思っていたら、豊科商工会長が「私は工業界出身、誰の援助もなくやってきた。泣き言を言うのではなく、これを良い機会と見て前向きな対応をしたい」、穂高商工会長は「自分たちの身を改めたい、もっと前からスリム化の努力が必要だった」と。素晴らしい経営者魂。
 知事の言う、「商工会=自民党の集票組織」は完璧ではなくなってきているらしい。
 県商工課長からも「負担努力をいただくわけですが、皆さんの希望を聞く中で機能強化し、元気のある商工会を応援したい」と自律を促すエール。

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