北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2003 年 11 月 6 日
環境教育と観光、ワークショップ無視は誰?
〜さわやか早苗日記142〜
 昨日は白樺湖八子ヶ峰高原ホテルで開かれた、長野県アウトドア・ビジネス・シンポジウムに参加、主催は長野県と観光協会など。
 県の産業活性化・雇用創出推進局では、地域経済の活性化と雇用創出をめざし、都市圏をターゲットにして、観光客に長野県に来て沢山のお金を落としてもらう為の戦略を進めています。楽しみながら長野県の自然の大切さを観光客に理解してもらう案内人の役目が大事。この趣旨にあうアウトドアはこれからの観光ビジネスだということで、シンポジウムが開かれた。
 山梨県清里の清泉寮などを運営するキープ協会では、1883年から観光客に芸術・科学・遊びを通して共に学び会う環境教育のプログラム提供、講演会では協会理事の川島氏がその取り組みを紹介、これからは官民一緒にみんなで仕事をしていこう!と熱く呼びかけた。
 キープ協会は敷地に年間2000万円以上払っていますが、資金を全て収益で賄っているため、最初の15年は赤字、最近やっとトントンになってきたとのこと。このように環境教育では日本の先駆的な取り組みをしている所が苦心しているときに、安曇野ではすでに400億円以上もの税金をかけ、木を伐採し国営アルプスあずみの公園を建設中。こんなお金の使い方ではなく、自然を守る取り組みをしている団体に税金や公共の土地を提供することで、その団体が市民のために活動できるようにするべきです。
 田中知事も後からシンポジウムに参加し、"国から始まり延々と行われてきたこれまでのような税金の使い方"を変えていこうと呼びかけた。
 南安曇からは乗鞍のペンションの方達、私たちがやっているNPO「KAEDE」、vif穂高などが参加、自然体験や自然の中での作品制作を通し、自然の楽しみ方を伝える取り組み行っている事を紹介した。輪を広げたい。

 さて、今朝の新聞に安曇野の拾ヶ堰未改修部分について、昨日、県議会の県民協働ネット5人と、トライアルしなのから1名、無所属から1名が視察し(私は不参加)、「コンクリート工法に理解を示した」と載っていた。
 これからワークショップを行い、コンクリート3面ばりではなく、なんとか皆で安曇野の良い環境を残していくように出来ないかと話し合おうというときに、これって何??と感じる。南安曇M県議は「ワークショップで結論を出しても田中知事が気に入らなければやり直しということになりかねない」と言ったそうだ。ワークショップ無視はどちら?

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