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2003 年
12 月
7 日 街かど福祉の未来?合併後のサービスは低い方へ?! 〜さわやか早苗日記162〜 |
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昨日に引き続きフォーラムでお勉強。夕方終わったときに、同じく2日間参加の石坂千穂議員に会うと「話聞いていたら、なんか私、宅幼老所やりたくなっちゃったわ〜」と。「わ〜、同じ!」と私。 今日も高齢者・障害者・幼児が寄り添うホームを実践するパネラーたちからの報告を聞いた。このような福祉現場の経営はどこも苦しく仕事はキツイ、でも、富山県で「デイケアハウスにぎやか」を経営する女性の報告には、会場から笑いと拍手。 子供を抱えながら、6年半前、150万で自宅を改装し母と二人で始めたそうだ。さすがに今年春から新家屋でサービスを行うようになったそうだが、「150万で6年間、4万人もの人に利用してもらえたんやで〜」と話す。こんな彼女の目指すホームは「なんでも預かる施設」。介護保険以外では1日の利用料2500円、そうしたら何と犬まで預けた人がいるという話に、皆爆笑。 「これ(街かど福祉を支える小規模多機能ホーム)の制度化には、違和感を感じる。私んとこはちっぽけな八百屋みたいな所、新家屋を造るときに近所のおばちゃんが1万円出してくれた気持ちを裏切らんように、目の前にいる困っている人を最期まで面倒見てやりたい。行政に認めてもらう為じゃない、行政のサービスがなくてもあたしが見てあげる、楽しくて必要なもの。行政にやれと言われることはやりたくない、利用者のためではなくなるから」彼女の言葉に、福祉関係の行政や団体に属す講師が霞んで見えてしまった(失礼!彼らも一生懸命やっています)。 グループホームの補助金制度化で儲け主義業者の福祉参入や、室料を伴う個室化で低所得高齢者の行き場所が懸念されている。家族がいてもいなくても自宅で最後まで人として生きられる街かど福祉には、日本社会はまだまだ遠い。でも、今回全国から1000人も集まった彼女のような熱い思いの福祉現場で働く人がいる限り、未来は明るい! 夜は長野県から発進する「自律」と、日本各地で進む合併を取り上げたドキュメント番組を見た。大宮などが合併したさいたま市では、サービスは低い方へ負担は高い方へ合わされ、例えば年金生活者の健康保険料12万円は、倍以上に。しかも、合併建設特例債で建設ラッシュ、住み慣れた所を追われる住民もいる。特例債は福祉や医療には使えず、1/3は返す借金である。 これを見たら、説明資料にバラ色ばかりを示す安曇野での合併アンケートにはYesと書きたくなくなった。 | ||
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