北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2003 年 12 月 11 日
無所属3人の連絡会が目指すもの
〜さわやか早苗日記166〜
 一般質問で2日間、動議が出て議会は中断、終わりは夜に。理由は議員の質問に理事者側がちゃんと答えないというようなこと。けれども、その質問は重箱の隅を瞑想していて、いじめっ子世(本会議場)に憚るというようなもの。
 今日は3日目、皆さんお疲れなのか、動議は出なかったものの、相変わらず後ろ向きの内容が多くて、私にとっては聞いているのが苦痛だ。対立した面白いものでないと話題にならないのか、マスコミもそういうやり取りばかり伝える。

 そんな中で昨日の私の質問に続き、持続可能な観光地づくりの政策提言を無所属の丸山・林議員は"淡々"と質問の中で行った。丸山議員は地元大町市での循環型社会を目指した取り組みを紹介したり、県が来年度スタートさせる予定の観光局について、理念・役割・権限を明記した条例の設置を求めた。
 登山家である林議員は長野県の山岳環境の保全という観点から提言し、サスティナブル・ツーリズム(持続可能な観光)を進めるために、長野県の観光局設置を契機として部局を超えた幅広い対応を求め、まとめをしてくれた。
 私は今回の議会で、「無所属3人で政策提言」ができたことを嬉しく思った。よく無所属では何も出来ないと言われるが、嘘である。また、県議としては一期目でも丸山・林議員とも市議の経験があり、質問には確かさと安心感がある。私も大いに見習いたい。

 今日も田中知事はコモンズの大切さを何度も話した。「コモンズとは地域の絆だ、知事はその中で過ごしたことがあるのか」と聞く議員がいた。
 知事は「世の中に絶対、完璧なものはない。だからこそ、言葉によって議論する。弥生時代の村社会を否定するものではないが、縄文的な精神が大事。一人一人に立脚し、臆せず意見が言える共同体がコモンズだ」と話した。
 これを聞いていたら、もしかして群れてはいないけれど、大事な仕事は一緒にできる無所属3人の連絡会はコモンズを目指しているのかもしれないと思った。

 さて、宮沢宗弘議員が、従来のやり方を改め、安曇野らしい工法を模索するために住民の意見を聞き、進めようとしている拾ケ堰の改修のことで「知事はワークショップの結論を無視せずに従うのか」と何度も質問。
 ただし、宮沢県議は「コンクリート工法しかないのではないか」とワークショップを行う前から新聞社に意見を述べている。ワークショップ無視はどちらだと私は言いたい!

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