北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2005 年 3 月 15 日
絵に描いた餅は煮ても焼いても食えない!自衛隊撤退を求め討論
〜さわやか早苗日記225〜
「信州の美しく豊かな風景を育成する条例案」について、反発している議員が多いという、昨日の日記の続き。知事の提案にはケチをつけたいということが殆どだろうが、主張している理由は「知事の権限を強め、県からの押しつけるもの。市町村は条例の枠にはめ込まれるのではと、心配している」など。
 一般質問最終日にも、県民クラブ・小林利一議員もこのことに触れ、「罰則規定があるのは、このような条例に不向き。条例は県民のコンセンサスが得られるよう、緩やかな雰囲気を醸成されるものに」と言った。
 看板規制をはじめ、まちづくりに関する決まりや条例のある地域は穂高町以外にも沢山あるだろう。けれども、決まりがあるのになぜ風景が壊れて行くのか?それはこれまでの条例やら決まりが美辞麗句を並べただけの「絵に描いたもち」だったからではないか?
 しかし、大規模開発行為などに罰則規定も盛り込んで歯止めをかけるこの条例は、美しいまちに住みたいという願いを実現するための住民側のツールになると思う。だから、「条例に反発している市町村」というのは、市町村民ではなく、実は市町村長のことだと思える。しかし、この条例は市町村長の権限はおかさないとしている。
  小林議員の、「条例に罰則規定があるのはよくない、緩やかなものに」という意見に、またもや、いつものように議場から「その通りだ」とヤジがとんだ。私は穂高町の看板規制区域のことを思い出し、思わず「そんなの、絵にかいた餅だ!」と言ってしまった。すると小林議員は私のヤジに答え「絵に描いても餅は餅です」と答えた。答えてくれたのは、なんだか可笑しかったが、後でこの話をみんなにしたら、「絵に描いた餅は、煮ても焼いても食えない」と言っていた。
 これまでのように罰則がないために、きまりを守らない人が得して、真面目に守った人が損をするようなことがないようにすべきだと思う。私はそのための条例案だと思っている。罰則規定は必要だ。

 一般質問最終日の質問終了後に議員提出の4つ意見書について、採決があった。その中の「自衛隊のイラクからの速やかな撤退等を求める意見書」については、石坂千穂議員から提案者説明、「国民保護法案等の有事関連七法案に反対する意見書」については、毛利栄子議員から提案者説明があった。私と林奉文議員がそれぞれ賛成討論を行った。三人がすばらしい話をなさるので、私は少し違う切り口で討論しようと原稿を用意した。朝林議員に見せると「北山さんらしくて良いよ」と言ってくれた。
 戦争体験者が少なくなってくる日本では、子供や若い世代に戦争を語り継ぐことが、私はとっても大切だと思っている。
 そこで、来週月曜日(3/22)に、長野市のもんぜんプラザで夜6時15分から女性議員の皆さんが主催し、県民の皆さんと一緒に行う「平和と子供の文学者・大川悦生さんの思い出と平和を語り合う集い」の話と、私が父親から戦争体験を聞いたという話などをした。風変わりな討論に思われたのかあいかわらず議場からはヤジ、父親の話になったら少しは静かになったかな?最後は12月県議会で「イラクへの自衛隊派遣に反対した皆さんは、今回の撤退の意見書に全員賛成して欲しいと」お願いした。この時は、自衛隊派遣賛成議員ばかりの緑のフォーラムに行ってしまった丸山健二議員の方を向いて話した。二つの意見書は賛成少数で否決されてしまったが、丸山さんはちゃんと撤退には賛成してくれた。嬉しいな。
 私の賛成討論は下をクリック、また、「平和を語り合う集い」は、上のお知らせ欄からクリックして御覧下さい。ぜひ多くの県民の皆さんの参加をお待ちしています。
自衛隊の撤退を求める賛成討論

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