北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2004 年 3 月 28 日
緑のフォーラムの改革への姿勢は??自治体研究所設立総会
〜さわやか早苗日記231〜
 今日は、丸山賢二議員の地元大町で「緑のフォーラム」の県政報告会があった。2月県議会の前に旧フォーラム改新(本郷、服部、村石、木下議員)に1年生県議の丸山議員と清沢議員が加わって、緑のフォーラムとなった。丸山議員は大町の勝手連が応援して田中知事の改革推進の立場で当選した議員であり、私と林議員と無所属議員連絡会としてやってきた仲なので、私としては丸山議員の選択は残念に思えた。しかし、改革推進の新しい会派をつくると言う丸山議員の説明に期待しながら、2月県議会や今日の報告会での、緑のフォーラムの判断や姿勢を見させていただいた。
 なお無所属の私もこの報告会に招かれ、フォーラムの皆さんと共に、少し話をさせてもらった。私は「田中知事の改革推進の立場で、行政がやるべきことと考える福祉や教育、環境面から知事に提案していきたい。フォーラムの皆さんと知事との橋渡し的な役割がしたい」と話した。しかし、フォーラムの皆さんは「税収を上げるために、国から公共事業をもらってくるべき」「田中知事は理念ばかりが先行し、現実的な部分がなっていない」と、口をそろえて言っていたため、私の話とはかみ合わなかった。
 控え室で「吉村県政の時代には戻れないと、言おう」と丸山議員を除く5人で意志確認をなさっていたようだが、「経済政策に国から公共事業を」と言うのでは矛盾してる。足かせ付きの補助金のせいで、無駄な公共事業が行われ、借金地獄に堕ち入り、国はその責任を地方に押しつけ、地方は財源不足に苦しんでいる。税源移譲や交付金で地方が自由に使えるお金を持ち、地域で真に必要な公共投資が行われてこそ、地域が活性化していくはずだ。
 フォーラムの皆さんの主張は、一昔も二昔も前の政治家と変わらぬように思えた。その証拠に、2月県議会でも、知事の改革を具体化する事業や条成案にはこぞって反対や継続。ちなみに、安曇野の「せせらぎの自転車道周遊小路整備事業」(3/23日記参照)は丸山、清沢議員は賛成したが、あとの4人の皆さんは反対、フォーラムが全員賛成すれば可決となった事業だ。
 会場から「緑のフォーラムは改革保守と言われたが、わかりにくい」という意見があった。2月県議会でも、フォーラムの姿勢は結果的に知事の改革の足かせになっているに過ぎない。今日はフォーラムの皆さんから「改革に向けて前向きな提案をしていきたい、北山さんも一緒に!」という声を期待したが、残念だ。改革推進の新しい会派をつくる言って入会した丸山議員は、満足しているのだろうか?

 昨日は長野県住民と自治研究所設立総会が、上田市の長野大学を会場に行われた。長野県での住民自治と民主主義を発展させるための調査研究や情報交換、担い手の育成をめざして設立されたもの。定款や役員、活動計画などが承認された。会場の職労職員から「自治体の職労も以前から自治研究所に関心があった。しかし大した連絡もなしに、このような組織がつくられ、疑問だ。関係を大切にして欲しい」という意見が出された。私は「文句を言うなら、自分たちが皆をまとめつくれば良かったのに、へんなの」と感じた。
 基調講演をされた滋賀大学学長の宮本憲一氏は「かつて長野県が赤字再建団体に陥ったときに、労働組合側から自治体の行財政改革を点検する動きが始まった。権力の手先ではなく住民自治のために住民全体にサービスするのが公務労働と打ち出し、新聞はお役人が自分の身を削って反省と取り上げた」と話した。
 寒冷地手当カット提案へのリベンジか、議会に否決され組織改革が出来なかったのは知事のせいと言っている県職労は、この話をどう思うのだろうか。

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