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2004 年
4 月
14 日 一人一人を大事しない日本政府。大事にしようとする長野県 〜さわやか早苗日記239〜 |
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駐留米軍と武装勢力が一時停戦していたイラク中部ファルージャで、米軍はF15戦闘機による攻撃を一部で再開した。イラクで拘束されている外国人は12カ国40人と言われている。フィリピン人もその中におり(すでに解放されたとも伝えられる)、フィリピンのアロヨ大統領は、イラクに派遣している人道支援部隊の撤退を検討している。14日、大統領は声明で「イラク人民を支援することを決意しているが、我々の派遣部隊の安全が確保されるかどうかが最大の関心事だ」と言った。なお、フィリピンは国軍兵士や警察官、医療関係者など96人をイラクに派遣しているそうだ。 先日私たちが小泉総理宛に送った、『今すぐ自衛隊の撤退を決断して3人の命を救って下さい』というメールの返事が、昨日以下のように来た。 小泉総理大臣あてにメールをお送りいただきありがとうございました。いただいたご意見等は、今後の政策立案や執務上の参考とさせていただきます。 皆様から非常にたくさんのメールをいただいておりますが、内閣官房の職員がご意見等を整理し、総理大臣に報告します。あわせて外務省、外務省、内閣官房安全保障危機管理担当、防衛庁へも送付します。 内閣官房 官邸メール担当 多くの国民が3人の無事を祈っている時に、平気で米副大統領と握手をする小泉総理には、アロヨ大統領と違い、国民一人一人の命よりも、他に大事なものがあるのではないか?と私には思える。これは、小さな自治体を切り捨てる国の合併政策と似ている。 昨日13日に、県庁の社会部と衛生部から職員が、有明の家と虹の村診療所に視察に来られ、波場先生と小林Dr.の話を聞き、施設を見て行った。 これまで、身体や知的障害の方々の支援は社会部、引きこもりや心に障害がある人の支援は衛生部と分けられ、特に引きこもりや心に障害がある人の支援は社会部と衛生部の狭間にあって、支援体制が殆どできていないのが現状だった。2月県議会で否決された組織改正の中には、社会部と衛生部の統合というのがあった。実は、二つが一緒の都道府県が殆ど、違うのは長野県と神奈川県のみ、神奈川県は統合したいと考えてはいるが、人口が多い故に県組織も大きく統合できずにいるとのこと。私は、引きこもりの方々の支援など、部局間の狭間にあり、必要な施策が行き届かなかったものの解消に組織改正が有効と思い、喜ばしいことと感じていた。だから、県議会での訳の分からぬ否決にとてもがっかりした。 今回、現行の組織条例枠の中で改正を行うとして、県から発表された中に、精神保健が衛生部・保健予防課から社会部・障害福祉課に移るとあり、これまでの医療面からの支援だけでなく、生活全般にわたって支援する体制をつくるということで、ホッとした。 このような中で、有明の家に視察に来られたことは、時期的にも良かった。実は、昨年衛生委員会で私は有明の家に来てほしいと話した。それは、有明の家を支援してほしいからという訳ではなく、引きこもりの方や心に障害を持つ方達の支援のあり方を、県としてこれからどのように行っていくかを考える上で、県職員がここを訪れることは大変参考になると思ったからだ。 これから、県が心の病というこれまで表に出ずにいたことに、取り組んでいこうとする姿勢は、一人一人の県民を大切する長野県のあり方として望ましいことだ。県が、国の合併政策に反して小さい自治体の自律を応援することも、これに通じる。 有明の家も虹の村診療所も行政の支援を受けずに、心を病んだ人たちに24時間態勢で寄り添っている。(続きは明日) | ||
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