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2004 年
4 月
15 日 有明の家にやってきた県職員、皆がここでは一緒に学ぶ生徒 〜さわやか早苗日記240〜 |
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(昨日の続き)引きこもりの人たちは30代、40代になり、有明の家と虹の村診療所には、長い間一緒に苦しんで来た親もやってくるケースがある。最近「親の会」ができたという。共に学んだり、虹の村への奉仕活動をしたり、引きこもりの青年たちの自立支援事業を行ったり、まちづくりなどを行っている団体に参加したりして、我が子だけでなく、皆で青年たち全員を支えていこうというものだ。 波場先生の話では、実は3年ほど前にも「親の会」をつくろうとしたが、自分の子どもさえ良くなればという考えが表に出てしまい、空中分解してしまったそうだ。そこで、小林Dr.が親を対象にしたセミナーを毎月行った。そこでは難しい専門的な心の話を聞くことで、人の心や自分自身の心について学んだ。今度は、虹の村全体が青年たちのより良い居場所になることが、我が子にとって良いことだという考えのもとに「親の会」がつくられた。 また、青年たちや自分達が暮らす地域全体が住みやすくなり、県全体が福祉を大事にするようになって、青年たちにとって暮らしやすい社会になる。だから、親たちはまちづくりにも参加し、小林Dr.や波場先生は、忙しい時間を割き、体の大変さを押して、県職員に5時間もかけて話をしてくれるのだ。 一緒に同席した林奉文県議に、「ここのスタッフは何人?」かと私は聞かれた時、よくわからず答えられなかった。県職員が同じ質問を波場先生にした。答えは説明不能とのこと。つまり、奉仕する親がスタッフであり、また、何かをする時には病んでいる青年たち自身を借りるので青年たちもここではスタッフである。波場先生たちも親もクライアントも皆がここでは一緒に学ぶ生徒だと言う。勿論、私も虹の村へやってきた時は生徒である。県職員の方達も私と同じような気持ちで、熱心に話を聞いてくれた、嬉しい。 先の県議会で、私の「有明の家や虹の村診療所のように、互いに支えあい育て育ちあう場が必要。このようなコモンズがあちこちで育っていけるように、真に必要な支援を」という質問に、田中知事は「対当のライバルとして支援したい」と答えてくれた(3/9の日記参照)。田中知事の物事の本質を捉える力には、いつも驚いてしまう。 さて、13日夜は拾ヶ堰のワークショップがあり、グループで考えた様々な案を一つにまとめる為に、土地改良区、排水事業協議会、拾ヶ堰と安曇野の景観を考える会、一般住民、中立的専門家から1名ずつの代表が集まり、たたき台をつくった。出された案は、側面は安曇野らしい石積みをかたどった偽石コンクリートブロックや、所によっては天然石で、景観に配慮する。管理用道路にも芝生を植え雑草防止と景観に配慮、地権者の許可を得てサツキを植える。土水路区間にある樹木は管理上支障になる場合は伐採するなど。(写真はイメージ図)柵は50年保つように鉄柵とあったが木製にならないか再度検討、堀金村には親水公園を小学校の改築に併せてつくれないかという注文がだされたが、ほぼ、提案通りでということになった。 意見の中に、「親水公園と言うが、(用水管理費を負担している)地権者として、複雑な思いだ」という方がいた。その人が最後に「この案で知事が1/6の負担金を出すかが、最後の問題。北山県議には知事によく言ってほしい」と言う。私は「ワークショップの参加条件は皆平等ということなので、私は一住民として参加している。また、私はここに来る前、心に障害を持つ方達の施設と県職員の話し合いに参加、そこでは自分たちだけ良くなろうとしてもだめ、全体が良くならないといけないという話がされていた。そこで今日の感想ですが・・・(続きは明日)」 | ||
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