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2004 年
6 月
4 日 長く使いたい!長いスパンで考えて!県民の願いに応えられるか? 〜さわやか早苗日記263〜 |
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(昨日の続き)県議会主催の条例研修会の席上、長野県が制定を目指す廃棄物条例案について、協力を求めていたパネラーの青山さんが、「長野県に来ると‥‥」と言いかけた。すると何と県議が青山さんに向かって「県職員だろう、そのくせに何だ!」「帰れ!」などと大声でやじり始めた。県議会でもあるまいし、県議会が主催して多くの人の参加を得て開かれた研修会で、主催者側の県議がこれでは情けない。私は思わず「県議会じゃないぞ!」と言ってしまった。また、松川村の女性村議が立ち上がり、「帰れ」と言った県議の所へ行き「あんた、私は参加費を払って聞いているのよ、(パネラーに)帰れとは何よ!」と言った。さすがに言われた県議は黙ってしまった。やれやれ。県議会での口汚いヤジも、拍手さえ許されない傍聴席にいる一般県民にとっては非常識なものに思える。しかし、議場にいると『一般の非常識は県議会の常識』と勘違いし、自らが主催の研修会場でもヤジは常識となってしまうらしい‥‥、困ったものだ。しかも、一番先にやじり始めた県議が、午後の分科会では司会役というのには、驚いてしまった‥‥。 さて、経営者協会副会長は、「企業はISO14001をとっている企業は日本が圧倒的に多く、産業界は努力をしている。長野県ばかりが産業界に厳しくするのは良くない。産業廃棄物もほとんどが家を壊した際に出される建築廃材で、県民が出しているものだ。産業界を監視するという構図ではなく、行政、県民、産業界が一体となって廃棄物を出さないようにする教育が大事」と話した。しかし建設廃材もクレーンなどでグシャッとつぶすミンチ解体を行う業者が有利な現状であり、分別を心がけまじめにやっている業者が排除される今の制度では、分別をお題目で唱えているだけ。 だから、まっとうな業者が生き残れ、正直者が損をしない仕組みをつくろうというのが、この条例の目的だ。 ドイツのように製造者責任が義務づけられれば、真面目な日本の企業は努力し、努力した企業は得をする。住民はデポジットに協力すればするほど得をする。また、ゴミが税金ではなく、出したものの負担で処理されるようになれば、ゴミを減らす努力が報われる。ドイツ人は、「経済的に見合う仕組みでなければ続かない」と言い切った。モラルに訴えてばかりではダメなのだ。その仕組みができてはじめて、リデュース(発生抑制)、リユース、やむを得ずリサイクルの順で廃棄物政策は行われるようになる。 さて、99歳で祖母が亡くなり実家に帰った。富岡市の「ゴミ分別ブック」はゴミを出す時にわかりやすいよう辞典のようになっていて、なかなか。表紙にリデュース、リユース、リサイクルと書かれているので、「おっ」と思い中を見たら、「リユース‥‥再利用。使い捨てをやめ、壊れたら修理して使いましょう」と書かれていて、笑ってしまった。生産者責任によるデポジット制度がない日本では、リユースをこのようにしか説明できないのだ。けれど、修理する方が高く付いたりする大量生産・大量消費の社会の中ではお題目にすぎない。 連合婦人会副会長が「企業は長く使えるものをつくって欲しい、行政は長いスパンで考え、良い仕組みを作ってほしい」と訴えたが、これが県民の願いである。県議会もこの願いに応えるべきだ。 一昨日2日は、あおぞらが結成されてから初めて出席する各派代表者会があり、その後知事と各派代表者との懇談があった。代表者会では「あおぞらを、議会運営委員会のメンバーに加えてください」とお願いした。(続きは次回)。 | ||
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