北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2004 年 9 月 27 日
過去を溶かし、検証しなおす勇気を。私の一般質問に付いて
〜さわやか早苗日記305〜
 22日から9月県議会が始まった。知事議案説明の中に「過去を溶かし 現在(いま)を守り 未来(あす)を創る」という言葉があった。
 私は「過去を溶かし」と言うのは、過去の事実を明らかにし、検証しなおすとの意味合があると思う。
 それは、県職員の方々が、吉村県政やそれ以前の県政の中で、先輩や自身のこれまで行って来た過去を否定することにも成りかねないが、「未来(あす)を創る」為には必要な勇気であり、県民益だと思う。
 浅川の流域協議会があり、私は質問で浅川の治水対策に付いて取り上げることもあり、傍聴した。その際、青山治水・利水対策推進副本部長より、「ダムがあれば内水対策が出来ると説明して来たことを、反省している」との発言があった。過去に、吉村県政時の土木部が行ってきた住民への説明がデタラメだったと、誤りを認めた勇気ある言葉だと思った。

 明日から県議会一般質問が始まるが、午後、私は質問する。質問内容は以下の通り。
1 浅川の治水対策について
 計画されていた浅川ダムの地質上の安全性について、土木部長に。
 浅川の治水について、知事に。
2 「野外保育」に対する支援について
 穂高町で行われている『森の子』のような、「野外保育」を今後どのように位置付けていくのか、自主的な保育活動であっても、保育料などが公的に支援される仕組みについて、どのように考えているのか、教育長に。
3 公害や環境破壊の未然防止策について
 豊科町にある大規模工場の発電計画や、諏訪の他県の業者による高層マンション建設計画など、法には抜け穴が多く住民が苦しむ現実があるため、政策・計画段階における環境アセスや規制対象未満の事業での自主アセス、複合的な影響への総合アセスなどについて、県における検討状況、公害紛争処理制度など住民苦情を受け止める制度の活用状況と、どのようにPRしているのかを、生活環境部長に。
 公害や環境の破壊を未然に防ごうと努力する住民の取り組みを支援する仕組みの構築と、滋賀県のような環境オンブズマン制度や、住民による自主的な環境影響調査活動を支援する制度などを検討してもらえないか、田中知事に。
4 国庫補助負担金改革案の通知について
 全国町村議会議長会の会長名で、国庫補助負担金改革案について緊急のお願が全国の町村議長に通知されたがどう思うか、知事に。

 最後の質問に付いて、OECDの発表によれば、世界各国の教育機関への国内総生産に占める財政支出は、デンマーク6.8%、フランス5.6%、韓国4.8%などとなっているのに対して、日本は3.5%と、加盟30ヶ国中で最下位にもかかわらず、国が義務教育費をさらに削減しようとしている。
 しかし、9月23日付けの新聞報道によると、全国町村議会議長会は、全国知事会がまとめた補助金削減案に対して反対する意見書や決議などを、町村議会で採択しないように、全国の町村議長に要請したそうだ。

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