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2005 年
2 月
17 日 県政に役立つ三郷村住民の情報公開と、後ろ向きな勢力の情報公開 〜さわやか早苗日記353〜 |
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三郷村で民間廃棄物処理施設の建設が、住民の知らぬ間に進められてきた(1/17、18、25日記参照)。住民が区の組織としてごみ処理問題対策委員会を立ち上げ、区内有権者608名中486名の署名を添えた『同意書撤回通知書』をもって県庁廃棄物対策課を訪れ、田中知事宛に提出した(写真)。処理施設申請で会社が書類に付けて提出した区長の同意書は、区長への説明が不十分であり、住民への説明が全く行われないまま作成・提出されたもので、この同意は認められないと言うものだ。 廃棄物対策課長は、「県が行った事業計画の承認については取り消す」「業者には改めて区民の皆さんに十分な説明を行うよう指導する」と言い、「今回のような事態は想定していなかった、申し訳なかった」と謝った。 もともとあった木材チップ会社が建てている建物が、実は別会社の廃棄物処理施設と、住民が知ったのが12月中頃だった。この2ヶ月間に、住民は勉強会や署名集めを行う他に、県に対して情報公開請求をした。 「どんな書類があるかわからないから、『**に関する全て』と書いて公開請求して」と私はアドバイスした。案の定「担当職員から、書類の名称を書けと言われている」と電話がかかって来た。「頑張って『全て』で押し通して」と励ました。 公開書類を住民が調べてみると、県への申請書類に添付してあるはずの書類が無い。情報公開請求の際に『全て』と書いたのに無いと言うことは、書類を会社が添付しなかったのに、県は受理したということ。県の事業計画の承認が如何にずさんであるかも、今日、住民が指摘。 住民が自らお金出し合い公文書をコピーし、手間ひまかけてその内容を調べた行為は、地域の環境を守りたいという思いをこえ、県の廃棄物行政のあり方にまで警鐘を鳴らすことになった。素晴らしいことだ。 さて、今日も県議会総務委員会が開かれ、傍聴した。新聞社の情報公開請求を「私的なメモとして処理、不存在とすることに関わった」と言うO職員が、15日に引き続き参考人として呼ばれた。前回「公開しては不味い内容が2、3点有ると田中知事が言った」とO職員は証言したが、具体的箇所を議員から尋ねられて答えられなかった。これは知事からも指摘されている。 すると今日のO職員は、自ら提出した知事から渡されたという書類にある、数カ所の下線を「知事が言った不味い箇所」と話した。しかし、他の議員からの質問で、今度は「知事室では書類の全てが読めなかったので、下線は自分がここだろうと思う所に引いたもの」と話した。何だ、自分がかってにやったことではないか。 おまけに、「住基ネット侵入実験の対応の悪さからリーダーをはずされた。一日に何十件と来ていた知事からのメールが来なくなり、知事から転送されて来た下水道課長のメールに飛びついた。また知事に認めてもらいたい、メールが来る関係に戻りたいとの思いで、非公開でという知事の指示を丸呑みしてしまった」と話した。 知事からの指示という証言も上記から考えれば怪しい上に、知事に認めてもらいたくて‥‥とは、何という情けなさ。こんな姿勢のリーダーは外されて当然だったのだ。 証言すると言っている知事は呼ばないで、明日もO職員等を呼び総務委員会が開かれる。この件で情報公開請求をしている**新聞と某TV局以外は、マスコミもうんざりして来ているそうだ。 県政に於いて前向きな素晴らしい情報公開をした三郷村住民の姿勢と、知事の追い落としや受け狙いで情報公開をする一部マスコミや、後ろ向きな勢力に利用されているO職員の姿勢があまりに対称的に思える。 | ||
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