北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2005 年 3 月 26 日
2月県議会の検証<1>'目的の為なら手段を選ばない'やり方
〜さわやか早苗日記364〜
(前回の、社会委員会での続き)県民グラブ・M県議は「立派な門構えの‥‥」と私に教えてくれた松本の県議と、同じ会派になった。同じ会派になったのなら、せめて私のように話を聞いた上で質問して欲しかった。もっとも聞いても変わらないか‥‥、偉そうに児童虐待法を読み上げるのが彼の目的なのだから。'目的の為なら手段を選ばない'やり方。
 また、M県議は2人の任期付職員に質問をした。「任期付職員として専門性を生かして職務にあたれたか?」と。長野県に来る前に福祉関係の民間企業で働いたり、学生でありながら共同作業所などを立ち上げた経歴の持ち主の2人は、「人として弱者に目を向けていこうとする、知事の姿勢や長野県の改革の方向に共感して応募したので、自分たちの経験を、その意味に於いて生かしたいと思いながら働いて来た」という趣旨の、大変素晴らしい答弁をした。
 今度は、M県議は「知事は県職員の意識改革を進める為に、任期付職員を雇用したと言うが、職員の意識改革は進んだと思うか?」と質問。本来なら、横にいる社会部長に聞くべき質問ではないか、それを部長をはじめ課長や同僚である大勢の職員の前で答えさせるとは・・・。しかし、二人は真摯に答えた。するとM県議は「何%ぐらい意識改革が進んだかと?」と再質問。これには、さすがに自民党や保守系議員から「もう、いいじゃねえか!」と嗜める声があがった。
 すると、M県議は今度は「皆さんは辞職して、再応募はしたのか。4年の任期で採用されながら、再応募を勧めた知事のやり方をどう思うか?」と質問。ちょうど再応募し、面接中の身である二人にとっては大変酷な質問だ。良識から考えればこのような質問はするべきではないし、私が答える立場だったら「今面接中なので、答えかねます」と言っただろう。しかし、二人は「民間企業では、3ヶ月やっても成果が出なければ身を引くというのが当たり前になりつつある。当然のことと思い、再応募に応じた」と、一点の曇り無く答えた。立派だった。
 最後にM県議は、「このような知事の不当なやり方には、二人は勇気を持って断固戦うべきだ」と言い、答えを求めずに質問を終えた。知事を批判するために、任期付職員に、本来なら聞くべきでないことも含む、意地の悪い質問をする、これも、'目的の為なら手段を選ばない'やり方の一つ。
 もっとも、こんなやり方の県議の質問にどう答えようとも、面接に当たる知事達の判断には関係のないことた。その後、二人とも再採用されたと聞く。
 なお、私が日記に名前を出すことに県議たちの間でものすごい反発があるらしい。しかし、公開の場でのことについて、名前を挙げて何故いけないのだろう??
 今議会から委員会も議事録がHPで公開される。この委員会でのM県議の質問もネットに載る。社会委員会の最後の方なので、暫くしたらご覧下さい。
 
 '目的の為なら手段を選ばない'やり方は、来年度の委員会構成に於ける『あおぞらの議会運営委員会はずし』にも適用された。
 あおぞらでは昨年来6月2日の申し入れを始め、何度も議運への参加を申し入れてした。いずれも、年度途中からの参加は認められないとの回答だった。前議長からは「来年度は入れるから」と言われた。
 各委員委員を決める基となる『17年度の会派と構成員の比率票』に寄れば、あおぞらは0.568で、緑のフォーラム2人目の0.517よりも高い。16年度構成員2だった公明党が比率(公明0.379、県ク二人目0.372)により議運に参加したことからすれば、あおぞらを外すのは民主的ルールを無視したやり方だ。
(次回に続く)

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