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2005 年
7 月
4 日 政争の具にするための百条設置、委員構成ルールは密室談合型 〜さわやか早苗日記391〜 |
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今日は一般質問終了後に、百条委員会の設置について小林実議員から提案があり、44対13で可決された。 あおぞらの林奉文議員、共産党の小林伸陽議員が、反対の立場から質疑を行った。 「吉村県政時のオリンピック帳簿問題、県議会の政務調査費を使ったコンパニオン宴会や、公費を使った海外視察問題などこそ、百条委員会で疑惑の追求をすべきだ。県民もそちらの方を望んでいるが、どのように思うか」という林議員たちの質問に、前県議会で疑惑の当事者であり、県政会の一員であった小林実議員は、初め「答えるのは差し控える」と言っていたが、「その問題で百条をつくりたいなら、提案すれば良い」と開き直った。 また、林議員の「百条委員会予算の300万円の財源は?」の質問には、「知事部局から出してもらう」と答えた。私が「議員の歳費で出せ!」とヤジると、「寄付行為にあたるから無理」とヤジの答えが返って来た。それなら、政務調査費で出せば良い。 県民からも県議会に対して「県議会は県民のための議論を何もしていない、百条委員会は税金の無駄遣いの何ものでもない」「具体的な金銭疑惑がないのに、百条委員会で田中県政を批判し、政争の具にしている」という批判の声などが沢山届いている。 百条委員会を設置する理由に挙げられている疑惑に付いても、共産党の藤沢詮子議員が反対討論の中できっぱりと否定した。 「県下水道公社への知事後援会元幹部の働きかけ問題や、公文書が私的メモや不存在として片付けられた問題は、知事が2月県議会の場で『癒着を疑われることが無いよう襟を正す、情報公開制度のあり方に付いても改善する』と謝罪した」「百条委員会ではなく、県議会と執行機関による情報公開の新しいルール作りこそ、今求められているものだ」 「県の人事作業が行われたホテル代金の知事後援会からの支出は、返還済みであり、公務に関する後援会のかかわり方についての見解の相違は、百条委員会を設置する問題ではない」 「住民基本台帳ネットワークシステム侵入実験は、安全性を検証する実験そのものは正当であるが、財務規則から外れた手続き上のミスがあった。それは今後の改善が必要だが百条委員会の対象になるようなものではない」と説明した。 県民が県議会に望むのは、執行部に改める点は指摘し、改善を求め、更により良い県政へと前へ進むことだ。知事のあら探しに奔走し重箱の隅をつつくような、不毛な対立や、全てを政争の具にする県議会の姿を、県民は「相変わらずだ」と冷めた目で見ている。 百条委員会の委員は17名、2名のトライアルしなのは委員が出せない。 「17名以下の委員で構成する選挙区や公共交通の委員会には、全会派が入っているのに、今回はなぜ入れないのか?」との、林議員の質問に、小林実議員は「先頃の議会運営委員会で、今後はドント方式で委員を決めることが決定されたから」と答えた。 ドント方式によると、あおぞらは構成が11名の議運の委員になれない。これは、あからさまなあおぞら排除。最近の議運は非公開の検討会で何でも決まり、オブザーバ参加を認める議運公開部分は検討会の報告のみ、すっかり『密室政治』へ逆戻してしまった。 また、なぜ百条の委員が17名かというと、ドント方式での12名目には、あおぞらを始め6つの会派が当たるが、それぞれ3〜2名の委員が欲しいため、背に腹は代えられず、あおぞらを外すことが出来ずに17名とした。また少数会派にも配慮したというポーズもとれた。 他に、新合併特例債や、道路特定財源の維持を求める意見書にあおぞらは反対したが、可決された。 | ||
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