北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2005 年 7 月 21 日
私の報道被害・続編<3>
〜さわやか早苗日記333〜
 「北山さんは問い合わせのつもりだったでしょう、前松本地方事務所長のことはご存じなかったでしょう。しかし、北山さんの問い合わせのメールにより、県が事実関係(『コモンズ』や『お客様たる県民』という言葉等を所長が無断で削除したこと)を調べるきっかけとなった。前所長に始末書を出せというきっかけとなり、人事に繋がった。北山さんのメールは、どういう役割を果たしているかと言うと、通報する役割を果たしたメールだ。だから、'通報'と書いた」「自分だったら、コモンズが使われていないので何故かと思ったら、読んだ人(知事代理の所長代理の職員)に聞く、何故北山さんは、そんなこと(知事にメールで問い合わせる)をするのかなあ」

 上記は、私の日記7/7、7/8に書いた報道被害の件(信濃毎日新聞が、『検証田中県政』というシリーズ記事に、前所長が南安曇郡の消防出初め式で、知事の挨拶文を代読し「コモンズ」を「集落」と言い換え、「過去を溶かし」のくだりを割愛。知事を支持する県議に電子メールで知事に'通報'された)で、編集長に「何故、私に取材をせずに、憶測や推測で書いたのか、書面で回答が貰えないなら、直接会って話をしたい」と申し込んだ所、このシリーズを担当した記者が、編集長の代わりにやって来て、私に話した言葉だ。 

 私は、日記に書いたとおり、「昨年あった『コモンズ』が使われないのは何故なのか?使って欲しい」と問い合わせと要望のメールを知事に送っただけだと、何度説明しても、その信毎の記者は、「結果としてそれは通報の役割を果たしたから'通報'だ、だからと書いた」と、何度も言った。
 また、「前所長が、知事に無断で言い換えたり割愛したことを、何故記事に書かなかったのか?」「他に『お客様たる県民』という言葉などを削ったが、これも大変重要な言葉だと思うが、これを削った事を何故記事に書かなかったのか?」という私の質問には、記者は「(記事の)文脈の中で重要ではない」と答えた。
 更に、「前所長の行為は平場でわかる言葉が良いと考えた為で、悪意はなかった」と記者は言った。
 私が、「前所長は知事に物を申すまれな幹部であったにもかかわらず、私の通報メールで不本意な部署にとばされたということなので、前所長は'善'、私は名前こそ出さないが『南安曇の知事を支持する県議』として'悪'と、書いたという意味か?」そう質問すると、答えはなかった。

 しかし、一点だけ、信濃毎日新聞の記者が認めた事がある。
 私には取材をせず、一方的な取材でこの記事を書いたという事だ。つまり、憶測や推測でこの記事を書いたわけだ。
 私は逃げも隠れもしていないのだ、その本人に、取材をして書くというのが、プロとして当然の事ではないだろうか?少なくとも、私は新聞記者ではないが、ここに書いた事は、記者本人と話しをした(取材した)事実をもとに書いている。

 2時間以上も話した結果として、記者は「今後の取材と記事の在り方については社内で検討する」と言って、帰って行った。しかし、それから1週間以上も経っているが、どのように検討がなされたのかは、連絡が来ていない。
 どのように検討されたかに付いて、私としては取材をさせてもらい、この日記で報告したい。


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