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2006 年
3 月
2 日 『人を陥れる為の嘘』と、県議会の政治闘争目的でつくられた罪 〜さわやか早苗日記386〜 |
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今日は県議会代表質問の最終日、百条委員会の委員長報告があり、百条委員会の認定内容が賛成多数で認められた。 しかしその内容は、推論や推測の域を出ないもの、すり替えや、こじつけなど、数の力に任せた強引な認定であり、小林実委員長が「真実の追究」と言っているのとは逆の、知事選をにらんで田中知事のイメージダウンを狙った政争の具になってしまった。 これは、反対13、賛成44という数が物語っている。ただ知事の足を引っ張る為に、条例案や人事案、予算案等を否決する、いつもと同じパターンの賛否の数だ。議員が真実や事実にきちんと目を向けず、知事憎しで認定、採決した証拠だ。 石坂千穂議員と私は、委員長報告に反対の討論をした。石坂議員は百条委員会でそもそも取り上げるに値しない事柄を取り上げ、百条委員会を設置し、無理矢理認定してしまったことそのものが、重大な問題であると訴えた。 私は、あおぞらで調査した中で明らかになった事実、『岡部氏は誰の指示も受けずに、10月8日から独断で公文書隠蔽に動いていた』という事実を取り上げ、このような事実を認めず、「指示していない」と言う知事を偽証としてしまったら、県政の歴史に大きな汚点を残すと、訴えた。 「10月9日に知事室に呼ばれて指示を受け、文書隠蔽に動いた」という岡部証言が、実は『知事を陥れる為の嘘だった』ということが証明されたのに、県議会はこれを闇に葬ったのだ。 この事実を認めないのは県議会だけではない、報道もこの事実をまともに取り上げようとしない。これは、県議会によるえん罪づくりに加担しているということだ。 これは県政どころではない、長野県の歴史に大きな汚点を残したということになる。 終わって家に電話をしたら、夫が、全く知らない人から電話があったと言う。私の討論をテレビかインターネットで見たのだろう、『岡部氏の8日からの独断』事実を知り、県議会に大変な怒りを感じていると言っていたそうだ。元社会党員だったとのこと。 この方は事実を知って驚いたのだ。県民は事実を知る権利がある。それなのに、これまで報道がきちんと事実を伝えて来なかった、だから驚いたのだ。 この問題は、県民の半数が読んでいる信濃毎日新聞が、岡部氏の「9日知事室で隠蔽の指示をされた」という話を、大きく取り上げたことから、始まった。その岡部氏の話が崩れ、嘘であると判明したのだ。信毎は『嘘』を取り上げた責任をどうとるのか?事実を追求するのも報道の役目ではないのか?それをしないということは、自分がガセネタに飛びついたことを隠し、県民の目をごまかそうとしているということになる。 百条の採決終了後、信毎の記者で、私の討論原稿を欲しいと言って来た人がいた。「百条のことは担当していなかったので良くわかっていなかった」と言い、あのような事実があったことは知らなかったと、驚いていた様子だった。 あたりまえだ、心あるものならば、岡部氏の『人を陥れる為の嘘』の重大性に目をつぶれないはずだ。 さて、百条委員会の認定が認められ、いよいよ、県議会が偽証や出頭拒否などを告発の提案をするかどうかが、問われる。あえて、『問われる』と言いたい。 百条委員会は県民の貴重な税金を使って調査して来たのだ。それを認定だけで終わらせるのは、余りに無責任、税金の無駄づかいであると言われる。県議たちが自信を持って認定した事であるなら、恥じる事も、恐れる事もない、正々堂々と告発するべきである! まさか、拳を挙げておきながら、後ずさりし、背中を向けてこっそり逃げるようなことはあるまい。それこそ、笑い者になることを、今日賛成票を投じた44人の県議たちは肝に銘じるべきだ。 北山早苗・百条委員会報告への反対討論 | ||
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