北山 早苗 http://sanae.voicejapan.net
活動報告バックナンバー
2006 年 7 月 17 日
村井氏の政策は?国の補助事業歓迎、借金は宝、長野県はなくす
〜さわやか早苗日記400〜
 15日に、村井仁氏後援会主催の安曇野集会を、聞きに行った。村井氏がどんな政策を語るかを聞いてみたかった。
 主催者は1325人が集まったと発表した。しかし、その内容にはビックリした。

(ビックリのした点)
1、村井仁は10分もしゃべらない。政策は全く無し。
村井は「行った事は必ずやる、出来ない事は言わない」と、言っていた。出来る政策がないのか?それとも、明日公開討論会の為に温存?

2、望月県議、宮澤県議、平林市長が挨拶に立ち、口をそろえで、田中県政批判。
特に平林市長の話は、先日の飯田集会の下伊那首長たちと180度違う、安曇野市と下伊那町村は、地球の裏側に位置しているように思えた。

3、後援会の申し込みは、23人の市会議員の所にもって行くようにと。
前回、長谷川氏を反田中陣営が担ぎ出した時は、組織を隠して、勝手連選挙と言っていたのに、今回は、組織選挙を恥ずかしげもなく、表に出している。

4、村井仁の服装は、ノーネクターによれよれシャツ、そのこころは?
女性部代表の派手なツーピース姿の女性が、「バレンチノのスーツなんか着ている知事なんか求めていない!」と紙に書いたものを、読み上げながら、威勢良く応援演説した。
そうか、これだ、ノーネクターによれよれシャツは。おそらく、本部が作った文章を、あちこちの会場で、女性が声高らかに読み上げるのかもしれない。政策はなくても、イメージ作戦だけは綿密に考えている。

(以下、集会の内容)
G**顧問N氏
・一つの商品ををつくれば良い時代ではなく、色々なものをこまめに小さい単位で作らないと生き残れない時代。田中知事は、同じ考え方でしかやらない。夢やビジョンがない。
(私の感想)色々なものをこまめに小さい単位で創って来たのが、田中県政なのに、わかってないのか?

望月雄内県議
・田中知事がなぜ悪いか、
1、市町村との信頼100%壊した。9割の市町村長が、やってはいけない事だと言っている。決して許せないこと、正常に戻す。
2、経済を完全に停滞させた。成長率は−8%で、全国一低い。赤字法人率は78.4%、県税収入はピーク時の2600億円から現在は2100億円に減収。農業は3000億円を割り、10位に転落。観光客は1億人(??)から430万人、スキー客は242万人減った。
・市町村長、県議会、県民と仲良くし、本当の意味の長野県の夜明けを!
(私の感想)数字のマジックで、相変わらず批判のごり押し。でも、数字の根拠は、全く不明。

平林・安曇野市長
・県と市町村の距離が遠い。県庁へ行ってもしょうがない、いく事が減った。田中県政は改革をしてくれるはずだったのに、前よりずっと悪くなって来ている。
・県の職員と話が出来なくなった。アドバイスしてもらえない。何か言うと差し障りがあるという事で、雑談も出来ない。来ると迷惑だから、こちらから行くと言われる。
・国と基礎的自治体の市町村の間で支援するのが県のはず。このあるべき姿を取り違えている。田中知事には、親しく相談もできず、話もない。市町村長の事を、利権がらみのうさんくさい存在と思っているのでは。
・実例をあげると、一般廃棄物は地方自治体の処理するもの。4年間ごみ処理検討委員会で、田中知事を助けようと委員をやったが、候補地選定にかかる所で、クビになった。廃棄物対策を何もやらず、脱焼却・脱埋立ての言葉遊びだけで、具体策はないもない。理念理想は良いが、実現のために1歩1歩階段を上がるということが欠落している。
・率直にものを言って来た私は気に入らない首長ということ。自分は、白黒はっきりつけ、言うべき事は言っていく。
・借金がなくなって、骨と皮だけになったら、立ち上がれなくなるが、田中県政はここに向かっていっている。
(私の感想)一般廃棄物ではなく、県が検討して来たのは産廃廃棄物施設だ。知らなくて言っているのなら、クビになって当然、知っていて言ったのなら、嘘つき。常日頃、市民からの申し出には白黒つけないのが得意な平林市長が、「白黒はっきりつける」というのも、うさんくさい。よって、下伊那の村長たちの言い分のほうが、真実みがある。

女性部Sさん
・こども病院では、心臓に欠陥がある子どもが行っても、2〜3ヶ月待ち。こういう流れを作った田中知事は、『げんご(言語?)道断』
・バレンチノのスーツなんか‥‥
(私の感想)やっぱり、別人が書いたもの、読んでるようだ。尚、田中氏はバレンチノは着ていない。

青年部K氏
・田中知事の英語は理解できない。それで県民の心つかめるか?言葉遊びはいらない。
連合長野事務局T氏
・前日の4時まで知事、関係部長が出席するというので、準備した、すると、ドタキャン、青山出納長のみ出席。これが県政の実態。
・学校の先生が子どもの頭を小突いた。夕方先生が、家に謝りに。ちょっとした事で親がメールで訴えると大変な事に、強権的なやり方だ。
(私の感想)ただの感情論の批判は、つまらない。

村井仁氏
・田中県政に終止符を打たせるため、敢えて決意した。やりたくてなったわけじゃない。
・言ったった事は必ずやる、出来ない事は言わない
・公約はいろんな形で示した。
・長野県は本当におかしくなっている、更に4年間大変な事態続く。止めるには、私しかない。
・週に3回ゴルフをやっていた。健康には自信がある。
(私の感想)今日は出しおしみ??、明日の討論会で拝聴しよう。

宮澤宗弘県議
・改革を止めるわけにはいかない。一層、真の改革を進めなくてはいけない。
・パフォーマンス、」劇場型県政に終止符を。
・見せかけの曇りガラスの知事室、真の意味の透明な県政を。
・私は初めて、村井仁と書く。一声一声かけて、一票でも多く。
(私の感想)完全に事前運動、素人でもあるまいに、大勢を前に興奮したのか・・・。


 そして、次の日の16日は、JC主催の知事選立候補予定者3人による公開討論会。昨日、温存していた政策を村井氏が熱く語るのを、楽しみにしていた。ところが・・・
村井氏の話した政策をまとめると、
1、基礎的自治体である市町村が主体の県政に。代表の市町村長たちが聞いた地域の声を、国へ上げるのが県の役目。国が示す補助事業を行い、地域経済を立て直す。
2、借金を減らす必要はない。赤字再建団体に落ち入る公債比率20にならぬよう、岡山県のように19.9を保てばよい。長野県の借金は、インフラ整備の結果だ、借金=地域の宝という、逆転の発想が必要。
3、長野県はなくなって良い、道州制になり、長野県がどこで切れても全然構わない。基礎的自治体としての市町村が残れば良い。平成の合併で122から81市町村になったが、本当はもっと減った方が良かった。

この話を聞いた人の感想
「20年国会議員をやって来て、大臣までやった人が、あんなレベルの話しか出来ないということを、目の当たりにし、政治不信になりそうだ」
「20年間気楽な議員をやってきた人と、6年間責任ある立場で一国を預かって来た知事の差は、あまりにも歴然としている」
「国会議員がこれほどまでに現場(地域)の実情を知らないとは、驚いた。時代錯誤も甚だしい」
「村井氏の描く長野県の未来は、信州・長野県と地域の崩壊だ」

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