2003 年
6 月
10 日
カテゴリ:活動報告
本当に必要なところに、なかなかお金は回らない
〜さわやか早苗日記48〜
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豊科建設事務所管内の主な土木公共事業の説明を受けました。下水道、河川改修、砂防工事や急傾斜地崩壊対策、歩道設置、穂高町柏矢町駅前や豊科町高家バイパス道路整備などです。歩道など必要な事業もあるのですが、中には説明を受ければ必要かなあとも思うけれど、何だか釈然としないものが残る事業もありました。たとえば、黒沢川の砂防工事や梓川村の急傾斜地崩壊対策、「近くに老人施設などがあり弱者の命を守るため」と言うのですが、「じゃあ、なぜそんなところに建設を許可したのですか?」と聞くと「この場所の建設許可については管轄外」と。また、「安曇野広域排水路がもうすぐ完成し、黒沢川の水や流域の水が排水路に流れ込むので、万水川が溢れる、何とか早く河川改修を」と言うのですが、「比較的近くの同じ安曇野の中で豊科の新田など水不足の心配をしている地域もあるのに、もっと上手に水を回すよう計画を立てて実行しよという考えはないのですか」と聞くと「国の方で考えていると思いますよ」と。道路整備にしても暫定2車線整備で4車線が最終目標、4.5mもある歩道が両側につくというのだけれど、「そんなに立派なものが本当に必要なの?」とか、「行き着く先が狭いのに車は結局詰まってしまうと思うけれどどうなるの?」と聞くと、「安曇野地区で人口が毎年1000人増えているから、将来のために4車線分確保してあります」とか、「先の方は別の道路計画があります」と。柏矢町の所などは線路と旧道の間に既に都市計画決定されているもう1本の道路計画があると聞いて、すぐ近くにR147もあるのにと、ビックリしてしまいました。高家バイパスの先はR19の立体化などの計画があります。「きりがないですね」と言うと「そうなんですよ〜」と。私としては車社会じゃなくなるような取り組みをして欲しいのに、こりゃダメだと、空しい気持ちになりました。夜は学校に行っていない子供や親を、民間と県で連携し支援する「子どもサポートプラン」の2回目の準備会に出席、自主的参加のフリースクール関係者、親、県職員、先生などと意見交換。奥の深い大事な事業でも、やっと今年から県の予算が付き、松本筑摩安曇地区で300万円ほど、サポートセンターを借りたくも月5万の予算では難しいと、中心メンバーの座間さん。本当に必要なところに、なかなかお金は回ってこないものです。
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