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2003 年 11 月 11 日     カテゴリ:活動報告
教育改革には、志ある民間も教育を担える仕組みづくりが必要
〜さわやか早苗日記146〜
 県教育委員会と民間で協働し不登校の子供やその親を支える「子どもサポートプラン」の松本地域推進会議4回目が、松本の信濃むつみ高校の一室を借りて開かれ、参加。
 その前に「子どもサポートプラン」のセンターが10月8日から開設されたので、皆で見学。ここでは、不登校の子どもや親の悩みを聞き相談に応じ易いよう、不登校経験者の若者や経験者の親がコーディネーターとして、月〜金のAM10〜PM3時(水はPM7〜9時も)にいて、1ヶ月の間にすでに電話相談も含め35人の方の相談に応じています(写真はセンター入口とコーディネーターの若者、木下君)。
 更に素晴らしいのが、松本から遠い南安曇や大北地域でもこの輪を広げようと、豊科の田村さんがコープながのに協力してもらいながら、「丸太の会」という不登校支援と親の会をつくりました。11月12日(水)11〜13時には、コープながの池田センター2階の会議室でおしゃべり会を開いたり、今後も不登校の子を持つお母さんたちと支援をしたい人たちで、子どもの心に寄り添っていくことめざしています。
 なお、松本サポートセンターの連絡先は0263-28-6890、丸太の会は0263-72-5596です。
 松本地域推進会議では、これからの支援体制づくりが話し合われましたが、まずは学校や教育委員会、教育関係者と連携をとりながら一人でも多くの子が学校に行けるようにしたいとのこと。

 会場を貸してくれた信濃むつみ高校は、昨年出来たばかりの私立の通信制高校で、既成の高校の概念にとらわれることなく自由に学びたい若者たちの受け皿となっている高校です。
 校舎は学校らしくなく、たとえば、図書室は畳の広いスペースもあり団欒の場所、保健室は同じく畳の上で休養できるようになっており、薬は全く置いなく、薬臭さはなし(必要なら持ってくればよいということ)。校長室はdirector、職員室はstaffと表示され、廊下はなく全体にオープンスペースとなっていて、普通の家を大きくした感じ、または、小さなオフィスのよう。
 不登校経験を持つ人も大勢入学しているそうで、このような学ぶ場がこれからの時代は必要と感じました。
 40人に一人が不登校といわれる今の教育の在り方を変えるには、民間の発想を行政が学ぶだけではなく、志のある民間も教育を担える仕組みづくりが必要ではないでしょうか。「子どもサポートプラン」も既成の教育の枠を越え、地域へ広がって行く事を期待します。


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