2004 年
1 月
20 日
カテゴリ:活動報告
公文書請求者名・議会漏洩事件を県民は忘れてはいけない
〜さわやか早苗日記191〜
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小林Dr.の虹の村診療所で、1月29日午後6時から、虹の村診療所で行う「穂高町山麓まちづくり懇談会」の打ち合わせを、代表の浅川さん、事務局の小林Dr.と行う。今度の懇談会のテーマは「自慢の、秘密の散歩道紹介」そこで出された散歩道を繋ぎ、安曇野散歩道マップを作ろうなどと、前回の懇談会でみんなと話した。 診療所に伺ったのは丁度お昼時間だったが、「今日は残り物整理の日ですが、お昼一緒にいかが?」と聞かれ、「いただきます」と言い、有明の家の研修生の皆さんとお昼ご飯をいただいた。誰が中心になるわけでもなく、話もしないけれど、話さなくちゃと思う必要もなく、自然体。ここはほんとうに温かい、心休まる場所。考えてみれば、どこにでもある穏やかな普通の家庭もそう。
昨日19日、県議会事務局から「公文書公開請求に係る事務処理について」という文書がファックスで届いた。小林実議会議長からのもので、「1月9日に議長あてに請求された公文書公開請求書の請求者に係わる個人情報が、一部のインターネットホームページに掲載されるという、事案が発生した。調査の結果、議会側の事務処理の過程で適切さを欠く処理が行われたことが原因。議員各位には県民の議会に対する信頼を損ねる結果を招き、深くお詫びする」という内容。なお、議長の謝罪文も、県議会ホームページに掲載されている(一番下クリック)。 経過は、3名の議員宛に公開請求があったことを、議会事務局が議長に報告、相談の結果、当事者の議員に「請求書の写し」をファックスで送った。3名の議員の内、下崎県議がホームページ開設者と会った際に公開請求の話をし、そのホームページ上に、公開請求者の名前を含む公文書公開請求の情報が掲示された。公開請求者から県の文書学事課情報公開係に調査依頼があり発覚、個人情報の保護管理、取り扱いに問題があったことを認め、議長と議会事務局が請求者に謝罪に行ったそうである。 しかし、私が驚いたのが、事務局から送られたファックスや議長の謝罪文にある「今回のケースでは、請求の内容が一部の議員に限定したものであり、議員は議会の組織を構成する一員であるという考え方から、当事者たる議員に限定した上で、情報の提供として請求内容を伝えたものであります。」という部分。 私は、この件に関して、怒りと恐ろしさを感じる。議員に対して公開請求をした一市民の名前が、当事者の議員に知らされる、こんな事があって良いはずない。これは議員、議会事務局に対する県民の不信感をまねくだけではなく、市民の当然の権利である情報公開を求めるには、相当の覚悟がいることになり、これは市民の知る権利を著しく阻害することだ。 「開かれた県議会といいながら、一方で県民に恐怖を覚えさせるような、こんな旧態依然としたことがまかり通っている」との県議会批判の怒りの声が、私のところに何人もから寄せられた。
かつて松本糸魚川連絡道路のことで、吉村県政時に情報公開を求めた際、公開文書には「数ヶ月前に、松糸道路の**の件で情報公開請求があった」と書かれていたが、請求者の名前はしっかりと白く抜かれていた。つまり、吉村県政時よりも、今の県議会は時代遅れということだ。 マスコミは知事の旅費の件に関して何度も取り上げるが、県民の権利や民主主義の基本が大きく侵されたこちらの公文書請求者名・議会漏洩事件はさほど取り上げられず、ひたすら鎮火待ちの様相。しかし、県民は忘れてはいけない。
小林実議長の謝罪文 |
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