2004 年
2 月
3 日
カテゴリ:活動報告
マスコミには報道されない、県議会総務委員会の真実
〜さわやか早苗日記199〜
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昨日2日、知事の出張旅費支給と住基ネット侵入実験に関して県議会総務委員会が開かれ、私は最初から最後まで傍聴した。 新聞報道によると、旅費問題では「委員から旅費に関する条例の改正を求める意見が相次いだが、県側は現段階での改正の考えがないとの姿勢」、住基ネットでは「緑のフォーラム・服部議員が侵入実験の委託先を明らかにするよう求めたが、県側は情報公開条例により個人名は公表できないが、本人に公表の了解を働き掛けている」とのこと。
ある会派の要望により、今日の委員会は開かれたそうだが、私の傍聴の感想は一事で言えば、こんな事を聞き出すためにわざわざ委員会を開く必要があったのかということ。県議10人、職員100人ほどがこの日の委員会開催に係わる、たいそうなことだ。
委員会は協働ネット・森田議員の「今日出てくる時に頭が重かった、370億円も財源不足という危機的状況時に、こんな問題であげ足取りをやっている場合か」という発言で始まったが、政信会・鈴木議員と委員長の自民党・平野議員が「住基ネットが中途半端だったのであらかじめ予定されていたが、そうこうしている内に問題が出てきた」と説明、これに服部議員が「不透明部分はきちんと片づける必要がある」と応援。 もともと今回の旅費の件は手続き上の問題であり、知事が不正をしようとした訳ではない。職員からも「知事は、公と私的なものが入り交じったグレーなものは全て私的なものとしている」と説明があった。自らの給与を現在4割カットしている知事は、むしろ税金による旅費負担が少なくなるよう、心がけている。しかし一方で、本来もらうべき旅費をもらわないと、違法な寄付行為になってしまう。 2重であったとされる一部の旅費も、知事はわざと2重取りしたわけではなく、気をつけていてもこういう事はあるわけで、だったら返せばよいだけのこと。議員にだってそういうことが起こる可能性もある。旧県政会の議員政務調査費によるコンパオン宴会や家族協力謝金とは違うのだ。 すでに知事が返すと言っているので、議員としても持って行き場に困ったのか、県民クラブ・宮澤議員は「知事のテレビ出演は公務で良い、秘書も連れて行き、長野県知事としての意見を言ってもらいたい。なのに田中康夫個人としての意見を言っている、ここが問題。今回の問題はチェック体制がない、すべてが知事の感覚に集中している内部の弱さから来ている。無理して倒れる課長もいるのに、無理ですと言える体制にないことが問題」と言い始めた。 森田議員も「長野県を代表する立場で出て欲しい」と言い始め、服部議員も「秘書に迷惑がかかっていないか、当時の秘書に来てもらうと良いが、1月に旅費の問題が報道されたとたんに動いたので疑問だ」と追い打ち。しかし、この職員は県が力を入れている観光に取り組みたいと自ら志願して移動したと聞く。また、小林経営戦略局長からも「知事は秘書の激務を心配し、土日は休むようにということで、一人で行動している」と説明があった。
住基ネットの侵入実験の件も、12月県議会からの「個人名を教えるなど、情報公開しろ」の話の枠から一歩も出ず、またまた中途半端で終わった。もともと、いちゃモン付けたり、議会の意地を示したいが為だから、こうなるのは当たり前? 途中、宮澤議員が「勘違いされちゃあ困る!!我々議員には判断するために調査権というものがある!」と発言し、資料請求した。しかし、総務委員会後の各派代表者会議では、県議会政務調査費の領収書類は閲覧だけで、コピーは「持ち出されたらどこに流出するか判らない」などの理由で認めないことになったそうだ。
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