2004 年
9 月
4 日
カテゴリ:活動報告
国営あずみの公園・400円入場料の価値は?議会に日の丸の価値は?
〜さわやか早苗日記293〜
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北欧では森のムッレ教育等、自然の中で五感を通して子ども達が学び育つ野外保育が盛んだ。穂高町で森の子という野外保育をやっている所へ夫とおじゃました。あいにく子ども達は数キロ離れた川へ水遊びに出かけいなかったが、ペンション施設の一部を貸しながら森の子を支援している臼井さんの話を聞いたり、大町で野外保育をやりたいと見学に来たお母さん達と話をした。 一日中森や野原で過ごすので、よその園で不登校になった子もここでは伸び伸びしていると聞く。しかし、子どもにとってどんなに良くても、親や先生にとって悩ましいのは保育料だ。無認可保育のため行政からの援助が一切無い。
その後、国営アルプスあずみの公園に行った。建設中や開園式を含め何度か訪れたが、今回は400円の入場料を払う価値があるのか体験しに行った。案外、これを造った人や造るときめた人、行政に携わる人は、招待や視察で行くと400円払わないため、入場料に見合う価値があるのかと考える庶民的体験が出来ないのではないか。
9月というのに、芝生が植えられた園内や砂の風合いの舗装道がとってもまぶしくて、暑かった。先生と来ていた豊科町の小学生も園の端の自然林との境目に造られた散歩道を歩いていた。 私たちが中央にある展望台施設の入り口で、連れて行った我が家の犬と休んでいると、子どもがぞろぞろ寄って来て「かわいい〜」と、パッと見が怖い黒くて大きい犬を、次々になで回す。子どもは正直だ。自然体験をうたいながら子どもが触れて楽しめるものがここには無いからだ。人工の池も殆どが入水禁止、唯一水に入れる池には鎖が張られ、4時にもなっていないのに『今日は終了』という看板。
一部に昔の安曇野の家や学校を模したという公園センター施設では、安曇野紹介の映像を見た。気球の籠をイメージした座席から安曇野の空中散歩を楽しむ映像だが、なんともちゃち。かつて穂高アイマックスシアターで見た『信州シンフォニー』の記憶が頭をよぎる、あれはすごかった‥‥。信州博でやった映像に惚れ込んだ一企業の社長が買い取り、穂高町にテニスコート2面分のスクリーンがあるシアターを造り見せていた。 アルプス、御柱、火祭りなどの迫力が伝わる、信州を紹介する映像としてはすばらしいものだったが、大きなシアターを維持し文化を伝えるには持出しが必要で、一企業の努力では難しく、とうとう一昨年閉じてしまった。フィルムは信州の文化的財産なのに、とっても残念だ。
公園インフォメーションセンターでは、公園建設の歴史をビデオで流していた。価格決定調印式の様子が映っていたが、いくらで調印したかまでは流さない。1平方メートルあたり5〜10円の山林が、高値の所は4000円になったと聞く。用地買収は全て終わっているが、開園した部分は計画面積の7.6%、既に投入したお金は450億円にのぼる。子どもの教育、自然や文化を守るにはお金がかかるものだが、450億が本当に有効なのか?そのほんの一部があれば、森の子もアイマックスも援助できるのにと思うと、情けなく悔しい。
普段、沢や田圃の横の柔らかいイメージの中を散歩している夫と私は、公園の不自然なまぶしさに頭痛がした。400円払い、その価値のなさがよくわかった。
さて、8月21日に『県議会議場にSTOP!日の丸』集会に参加した。議場に掲げてないのは唯一長野県だけだが、古田議長になり危うくなって来たと心配する県民が開いた。私は、日の丸掲揚=愛国心と言い、人の心を育もうという国の思想には反対なので、県議として掲揚反対のアピールをして来た。下記をクリック。
県議会議場に日の丸掲揚反対アピール |
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