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2004 年 10 月 5 日     カテゴリ:活動報告
公務員の手抜き1。県警、衛生部‥‥
〜さわやか早苗日記307〜
 高森町と飯田市の殺人事件で長野県警が被害者の家族を犯人扱いしたことが問題になっている。県議会でも問題になったが、本部長は見込み捜査があったことは認めず、捜査の過程で不快な思いをさせたことを陳謝した。身近な人(第1発見者や家族)から状況を聞くのは必要だとは思うが、犯人扱いするのは、手短なところで犯人を決めつけたいがための、警察側の手抜きだ。
 県警が誤って自殺として処理していた1980年の生坂ダム殺人事件も、手抜きをし、はなから自殺だと決めつけてしまった。どのような手抜きをしたのかチェック機関である公安委員会はしっかり指摘すべきだ。
 県議会では委員会が始まり、誤って、中国産はるさめに過酸化ベンゾイルが検出されたと発表したことが、衛生委員会で取り上げられた。誤検出を行った長野県環境保全研究所、誤発表を行った衛生部食品環境課と、どうしてこのような結果になってしまったのかが詳細に発表された。検査ミスもチェック体制のおそまつさも、すべて手抜きによるものだった。この体質はずうっと前からのものだったと衛生部長が認めた。
 
 今回の委員会、あおぞらでは、林奉文議員が本会議で一般質問した「飯山堆肥センター」の問題について、私は衛生委員会で、宮川速雄議員は生活環境委員会で、林議員は農政・林務委員会で、それぞれ質問をした。
 「飯山堆肥センター」は平成3年に近隣の農村集落排水の汚泥と、キノコ栽培などの大鋸屑、家畜の糞を堆肥化するとして造られた。それが今は、都会の公共下水道汚泥(工業用汚泥も混じる)を処理する施設と化している。1t当たり1万円〜数万円で受け入れているため、受け入れれば受け入れるほど儲かる仕組みになっている。平成10年には堆肥にせずに殆どそのまま国営農地の会社所有の農地に大量に入れて、周辺の環境を汚染し、行政処分を受けたこともある。
 今でも県外の公共下水道汚泥を始め、大量の汚泥を受け入れている。大量の汚泥の処理に伴う臭気対策として、硫酸脱臭装置や次亜塩素酸脱臭装置を使っているが、ここから出る塩素ガスや塩化水素ガスで、周辺の里山の木が枯れ、健康被害が出ている(8/18日記参照)。
 堆肥センターを誘致し、深い関わりもあると言われている飯山市は、ガスの濃度は低いとし、度々の住民苦情や市議会の質問にきちんと対応してこなかったと思える。県も指導的立場にありながら、市の言い分をそのまま鵜呑みにしてきたのではないか。
 あおぞらでは、県として、まず住民に健康被害が出たり、山が枯れたり、堆肥と称して農地に通常では考えられない撒き方をしてる実態をきちんと受け止めて調査をするべきと、本会議や委員会で主張した。
 私は衛生部に、「硫酸脱臭装置により硫酸ガス、次亜塩素酸脱臭装置により塩化水素ガスや塩素ガスが発生し、それがミストとなって山際にある人家の一帯に立ちこめている場合、また、そのような状況が長期にわたった場合に、人体に及ぼす影響は?」「飯山堆肥センター周辺で、発生するガスによる健康被害を訴える人がいる。平成14年に、ひどい咳や、呼吸困難、体中がむくむ等の症状が出て、膠原病と診断された。今では、立つこともままならなくなって来ている。飯山堆肥センターでは、平成13年から硫酸脱硫装置、14年から次亜塩素酸脱臭装置も使っている。発生するガスを拡散させる為の煙突は低く、ガスは低い空間を漂い、人家や里山にぶつかる。平成13年頃から、木が弱って山が枯れ始めた。飯山市はカイガラムシの異常発生のためと言っているが、林務部はカイガラムシは大気汚染の指標と言っている‥‥(次回に続く)
誤検出・誤公表の調査結果


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