2004 年
11 月
28 日
カテゴリ:活動報告
意向調査は誘導なく行われたため自律に、県境の村調査・小谷1
〜さわやか早苗日記328〜
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昨日は、諏訪市福祉のまちづくり市民協議会の皆さんが行った、東京都西日暮里の『コレクティブハウス(多世代型集合住宅)『かんかん(神々)森』の見学会に参加。上が有料老人ホームになっているマンションの内、2階3階を多世代が暮らす賃貸集合住宅にしたもので、都市には合うけれど、安曇野のような所にはどうかな?と思った。 しかし、本当に必要なことだけ全員で決め、あとは自由参加という新しいコミュニティーや自治の仕組みづくりの試みは、大変参考になる。 ベースにあるのは、週に3回食事(当番制でつくり、自由参加)を一緒に食べる、いわゆる『同じ釜の飯を食べる』ということ。自分が作った食事を、皆が喜んでくれるのが快感らしい。自治の上での軋轢も、一緒に楽しく食べることで解決するということかもしれない。
さて、昨日は「これでいいのか田中県政、みんなで長野県を考える1000人集会』というのが安曇野スイス村サンモリッツで開かれた。 物見遊山で行って来た知り合いの暇人レポートによると、「650席ほどの椅子席がほぼ埋まった。内、関係者、報道陣の他に山口村から20名が出席。貸しきりバスまで仕立てたが、実質、一般参加者は最大500人くらいか。最後まで残っていた人は150人ほど」「内容については話す価値もないが、どうもこの次の知事選をにらんでの催し?、ほとんどの発言者はかつて知事を支持した人達で、なんか言い訳の会みたい。自ら担いでおいて今更という、無責任極まりない懺悔の会のような集会だった。それにしてもレベルが低くて情けない」と。 また、新聞報道よれば、山口村の越県合併賛成派の人たちがキャラバン隊をつくり参加し、集会最後の参加者によるトークリレーで先陣を切った。しかし、集会の締めくくりはなんと『信濃の国』を皆で歌ったそうで、信州から離れたい人たちを最初に使い、最後が『信濃の国』では、ジョークにもならない。
先日24、25日とあおぞらでは県境の村調査で北安曇郡小谷村へ行って来た。小谷村は新潟県糸魚川市に接しており、山口村と似ている。北小谷は特に糸魚川との付き合いが深く、大網、戸土集落(写真は大網バス停)は小谷村であっても、完全に新潟県に一旦入らないと行かれない。 小谷村独自の事業や、自律に向けた取り組みについて説明して下さった総務課の課長さんは、今年4月に原村で行われた『小さくても輝く自治体フォーラム』の宿泊先で、偶然にも林奉文議員、宮川速雄議員とあい部屋の方だった。 小谷村では今年6月に住民意向調査を実施し、合併賛成22%、反対60%で、自律に決まった。先の、戸数2戸の戸土、45戸の大網も、生活は糸魚川の方を完全に向いているにもかかわらず、越県合併には賛成ではなく、長野県にいたいという人が殆どだったそうだ。 課長さんの話では、「白馬とういネーミングを観光に利用したいという賛成派の考えもあった。しかし、小谷村は昭和の合併の後、北小谷支所と中土支所が廃止になり過疎化が進んでしまった経験があり、白馬と一緒になったらその二の舞いになるという思いが村民にあった。昭和の合併が本当に良かったのか検証する必要がある」と。 小谷村の意向調査は合併と自律の二つの選択肢を冷静に村民に示しながら行われた為、このような結果が出たのだろう。村長さんは実は合併賛成派だったようで「もっと誘導すれば良かったかなあ」と正直におっしゃっていた。 さて、山口村ではどうか?県議会総務警察委員会が調査に行った際に村が提出した資料を読むと、中津川との合併ありきで事が進められた様子がよくわかる。(続きは次回)
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