2005 年
1 月
14 日
カテゴリ:活動報告
消防団の出初め式は顔見世興行と政争の場?<3>
〜さわやか早苗日記341〜
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(前回の続き)T町の消防団出初め式、訓示で町長は「ご臨席いただいた来賓の、国会議員の村井さん、下条さん、県議会議員の宮澤さん、望月さん、その他大勢の県会議員の皆さん」と読んだ。私は「その他大勢って、私以外に誰?」と思わず隣を見てしまった。南安曇郡の町村の出初め式には、南安曇選出の3県議しか招かれないため、その他大勢などいるはずがない。 「名前を忘れたのかな?」と解釈したいとも思ったが、どう理解したら良いのかと思い、何人かに聞いてみた。皆口々に「それって、意地悪だよ」「来賓で呼んでおいて、非常識だ」という。やっぱりそうか‥‥、招かざる客なら招待しなければ良いのに。 思うに、消防団の出初め式は政治家にとっての顔見世興行の場なのだ。票集めの場、売り込む場になっている。私などの名前を言おうものなら票が減る?県議として、たとえ3人を代表しての挨拶でも田中県政批判しないと票が集まらない?
ところで、県職員によってコモンズが削られた知事祝辞、本来の原稿を手に入れた。 <平成17年 市町村消防(団)出初め式> 昨年は、大きな災害が立て続けに日本列島を襲い、県内各地の消防(団)の皆様にも献身的なご協力をいただきました。この場をお借りして、心から感謝を申し上げます。 被災地の状況を見聞する中で、地域や人々の絆、コミュニティこそが防災にとっても原点であり、信頼と協力の絆で結ばれたコモンズ(集落)の創生こそが、正に信州の目指すべき社会の有り様なのだと再認識いたしました。 その核となり、自らの地域を自ら守るべく、休日深夜を問わず、活動されている消防(団)の皆様を、より実体的にお支えしていくことが私達の責務であると強く感じております。県職員一人ひとりが消防(団)に加わり、積極的に皆様とともに活動していくことを始め、今後さらに皆様が充実した活動を行っていただけますよう、さまざまにご支援を申し上げたいと考えております。 とりわけ厳しい信州の自然の中で、有事の際には正に県民の大切な命綱となる皆様。どうかこれからも、向上心と意欲に溢れる皆様のお力を、地域を守る大切な絆である「コモンズ」のためにお貸しください。 これからも私達は、単に前例を踏襲するのではなく、県民の皆様の目線に立ち、お客様たる県民、国民、そして、誠実な業者の皆様を守り、豊かな未来を切り開いていくために、「過去を溶かし、現在を守り、未来を創る」県政改革に全力を尽くしてまいります。 本年が、皆様にとって、より素晴らしき一年でありますように。 信州・長野県知事 田中 康夫
県職員によて削られたのは『コモンズ』だけではない。「単に前例を‥‥お客様たる県民、国民、そして、誠実な業者の皆様を守り」「過去を溶かし、現在を守り、未来を創る」、信州・長野県知事の「信州」なども。
私は「消防団の心や活動は、全ての人を思いやり守るという意味でコモンズの原点」と思いたい。 コモンズの語源の、コモンセンスとは常識(良識)だ。消防団の出初め式は顔見世興行と政争の場であって欲しくない。また、常識ある議員や職員が政治をやってもらいたいと感じた。
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