2005 年
1 月
15 日
カテゴリ:活動報告
議員と会派の役目は?田中チルドレンか否か、与党か野党か
〜さわやか早苗日記342〜
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今日は、南安曇歯科医師会の新年会に招かれ出席。 他の場所でもよく聞かれるのだが、「県議会はどうですか」と尋ねられ、「県議会が一番遅れている感じがします」と答えると、相手は頷く。 私は、「先日の新年会で、『公約に田中チルドレンにはならないと書いてあったけれど、チルドレンになっていない?』と言われました。議案の賛否だけ見てチルドレンと言っているかもしれませんが、私は違うと思っています。知事に『使われたら』チルドレンかもしれませんが、知事を『使う』ならチルドレンではありません。議会は、知事の理念は良いが手法が悪いと言い、否定ばかりしています。県政に足りないところなど、もっとこうしたら良いと前向きに提案し、知事にやってもらうのが議員の役目ではないでしょうか。それが知事を『使う』という事だと思います。」と話した。相手も「田中知事は、人脈も広いし、タレント性もあるのだから、長野県をもっとPRしてもらって使えば良いのに、もったいな。議会は古い」と言っていた。
さて、新聞は「知事与党解散へ」という見出しで、県議会会派の『トライアルしなの』が解散するかもしれないと報じていた。会派内の『知事の県政運営手法』に対する考え方の違いが強まって来た為で、田中清一議員と木内均議員が野党会派へ合流するものと見られると書かれていた。また、与党は『あおぞら』だけになると。 私は『はて?』と思った。与党、野党というが、県議会は国会と違い議院内閣制ではない。少なくとも『あおぞら』は知事の与党でも野党でもない。本来会派は知事とは関係なくつくられるものではないか?自分たちが追求したいテーマについて、調査研究し、県政の中で取り組んで行ってもらうよう、知事に前向きに提案するために、仲間をつくる、それが会派ではないか? 活動する為には、方向性はある程度近い方が良いかもしれない。たとえば箱モノや道路などの大型公共事業はガンガンやるべきだという人と、福祉政策や自然環境保全にお金は回した方が良いという人では、一緒に活動はしにくい。
あおぞらは、方向性が近い3人が、議員になってから1年経ちつくった会派だ。私は当初無所属だった。それは、この人と仲間を組みたいというのは、暫く経ってからでないとわからないが、まだ正式な議員になってもいない内に、単なる数合わせで会派を組む事に疑問を感じたからだ。 あおぞらをつくってからは、3人で調査研究した事をもとに、いつも定例議会で提案型の質問を行っている。山口村の越県合併で知事が議案を出す出さない、越県合併賛成反対ばかりが取り上げられた12月県会でも、あおぞらは『県境の村や地域』の調査をし、広く長野県全体という視点で質問している。
そこで、田中議員と木内議員に聞きたい。県会の中でも若い働き盛りの二人だが、『トライアルしなの』の中で、上記のような意味で役目をはたして来たのだろうか? もし、『知事の県政運営手法』の考え方の違いのみを問題にして、トライアルを出て他会派へ行くと言うなら、本来の会派の目的をもう一度考えて欲しいと思う。
暮れに、あおぞら、トライアル、他会派の県議達と、知事を囲んで忘年会をやった。皆で、焼き肉をつつき肩を寄せあって話をしたのは初めてだったので、楽しかった。その時、田中清一さんと木内さんは「こういう会に、他の議員も誘いたい、誘えるのは僕たちだけだ」と言っていた。本来の良い意味での是々非々の会派トライアルになり、そこに所属するからこそ、それが出来るのではないか?殆どが非々非々の他会派に行ったら橋渡し役にはなれない。
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