2005 年
7 月
3 日
カテゴリ:活動報告
あおぞらの質問、万水川の景観維持のための一旦中止に県議興奮
〜さわやか早苗日記390〜
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先週は、県議会一般質問が行われた。あおぞらでは、29日に林奉文議員が飯山堆肥センター問題等を取り上げ、重金属を含む都市公共下水道は堆肥にすべきでないと考えるが、どうかと質問をした。都市公共下水道堆肥(モドキ)を大量に入れられた飯山国営開発農地には、(農地の土壌検査には通年を通した検査が必要なため、未だ非公式ではあるが)作物が生育不良を起こす基準値の何倍もの亜鉛等が蓄積している農地もある。 国の都市公共下水道堆肥に対する基準は大変いい加減で、最初に業者自ら届けた成分が基準をクリアしていれば肥料と認め、その後は5年ごとに1度自ら届ければ良しとし、立入検査体勢もどうなっているのやら、という状態。農政部としては飯山堆肥センター問題を機に、いくら国が肥料と認可していても農地への使用に付いては、県としては望ましくないとして、何らかの方策をとって行く予定だ。 あおぞらでは、昨年から3人で本会議や委員会で飯山堆肥センター問題を取り上げて来た。先日センターには、廃棄物処理法違反等で、合わせて60日の営業停止や施設使用停止処分が県から言い渡された。反田中知事の県議からも、「よくあそこまで追い込んだね」という声があった。 しかし、地元の皆さんは、まだ決して気を許してはいない。飯山市の行政ぐるみとも言える中で、13年もの間苦しめられて来たのだ、60日後にまた元の鞘に納まる事だけはあってはならない。
1日には、宮川速雄議員が、穂高町のわさび田付近を流れる蓼川と万水川の合流地点の堤防工事計画について、疑問を投げかけた。堤防を極力少なくして、今の風景を原風景として維持するため、三角島の耕作者と話し合い、水害時の被害に対して保証する制度を設定し、畑地を遊水地として利用させてもらうことも考えても良いのではないかと提案した。 土木部長が「まだ事業の合意形成が得られてない部分もあり、事業を一旦中止して、広く意見を聞きながら見直して行く」と答えた。 あおぞらとしては、「三角島の中にあるのは原野と少しの畑だけで、家はない(写真)。この景観を壊して堤防で囲うような税金の使い方が、果たして妥当か?」、「観光のスポットして穂高町や安曇野、長野県、黒澤明監督の映画に出て来た原風景であることでは、日本の財産とも言える景観に、地権者など一部の利害関係者の合意だけで、手を加えてしまって良いのか?」という2点で、現行計画に大変疑問を持っていた。 本会議場での土木部長の答弁に、反田中の地元県議たちが急に興奮し、「こんな『できレース』やってらんねえ!!」と叫んだ。地元の新聞には、「40年間積み上げて来た合意を、他地域の県議の短時間での質問で終ってしまうなんて、自治ではない」との県議コメントも載っていた。 知り合いから、「北山さんの質問だったら、何と言われたのかな?」と聞かれたので、「『よそ者の質問で』と言うんじゃない。あおぞらとしての質問だから、私がしたと同じ」と答えた。 また、「一旦中止、しばしお待ちください」の部長の答えに、「ああ待ってやろう、来年夏までな」と、知事を変えて、ダムや堤防を造ろうという、意欲満々の県議の声もあった。
さて私は、明日最終日の2番目に、『信州モデル』に関わる質問を4つする。 内容は、 *コモンズ支援金で、NPOや市民団体に限り、事業の事務仕事に一定の人件費を認める補助金に。 *高校改革プランにおける再編案は、新しい高校を創るというイメージなのか。 *報道被害救済の『信州モデル』の制定を。 *知事公約である常設型県民投票条例を含む、自治基本条例の制定を。
6月定例県議会『あおぞら』一般質問 |
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