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2003 年 5 月 14 日    
前島さんと教育行政を考える学習
〜さわやか早苗日記26〜
 臨時議会で田中知事から教育委員にと提案される予定の前島章良さんと「教育行政を考える学習会」を、午前10時半〜長野保健所で開催、主催は私と丸山さんと林さんの無所属議員連絡会と、超会派で今井さん。全議員に呼びかけましたが、議員で参加したのはトライアルしなのから島田さん、木内さん、宮川さん。議員は少ないのに県民は100名ほども参加。「いじめで自殺した息子さんの写真を今日は持ってきました」と前島さんが息子の優作君の話や亡くしたときの話を始めると、聞きながら涙ぐんでいる参加者もいました。前島さんはわが子を亡くして見えてきたものとして、「全てのいじめによる自殺事件で出てくる言葉は"いじめによる死とは認められない"という言葉」「教育委員会は謝罪をしない、事実を明らかにしない」「謝罪の教育をしない。先生が謝罪しないから生徒もしない」「被害者に温かい社会ではない」「自分の子供の命を守るために真実を明らかにすべきPTAが、被害者の立場になってくれない」、また教育に願うこととして「謝罪の教育をして欲しい---謝罪の機会を奪われた子供達もまた教育の被害者」「事例に学んで欲しい---どこかの本に書いてあることやよいことだけ扱うのではなく、悪しき事例、須坂の事件も話して欲しい」などと話されました。私は前島さんの話に悲しみと、のしかかってくる圧力や権威に対する怒りを感じました。しかしその怒りを前島さんは、もう二度と悲しい事件が繰り返されないようにという願いや行動に変え、いじめや校内暴力で子を亡くした親のネットワークをつくり、全国を飛び歩き悩む子や親の相談役となっています。また、今日の学習会に出席しなかった議員からの「裁判で係争中であることが問題」という声に対しては「官僚化された社会の中で反省を促す最後の手段」、「私は上にいて下に命令する為に選ばれたのではない、現場に出掛けていって子供とすごす、子供に寄り添う教育委員でありたい」「弱い立場に味方できる人で自分はありたい」と話しました。また、2月に県庁で行われた前島さんの講演録の中にある「弱い立場になってみると、あいまいさとか大勢の中で暮らしているほうが僕から見たらあまりいい人生でないのではないかな?自分の主張はきちっとしていく生き方の方がいいんじゃないかなと考えます」という言葉に、敢えて無所属を選んだ私は励まされた気がしました。

2月の前島さん講演録


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