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2003 年 6 月 5 日    
特区の説明会、行政のオサイフは一つ
〜さわやか早苗日記44〜
 豊科町の商工会が主催した特区の説明会に参加。説明者は長野県経営戦略局政策チームで構造特区の企画担当をしている二人のうちの一人。県庁に個人的に聞きに行っても説明してくれるでしょうけれど、住民の方達がどのように受け止めるかも知りたくて、参加してみました。地域限定で規制を緩和し、地域経済活性化を狙うのがこの制度、たとえば、グリーンツーリズムにのった農家民宿の特区、そこで手作りのどぶろくを出せるどぶろく特区など。結局、国がもう補助金を出せない現実があり、これまでの行政主導の経済活性化のやり方を変えるために始まった政策のよう。お金を出しても箱ものばかりが出来て効果がないこともあるのかな?住民の声やアイデアを吸い上げ、市町村や県が申請し、法律で規制されていて出来ないでいたことも、住民がやる気を出せば出来るようになるので、「どんな小さいことでも良いから出してみてください、手を挙げてください、動いた者が勝ち」と県の職員は言っていました。でも、上から与えられることが当たり前ですごしてきた私たち日本人にとって、また、ぎりぎりの状況の者にとってまず一歩踏み出すのが大変、なかなか難しいかな。も一つ、これからはアイデアで勝負の時代、でも自分たちのアイデアが特区の申請が通ることにより全国で真似され行われるようになるとしたら、アイデアの価値って何なのだろうそんなことも感じました。なにしろ「新しいものを生み出す」ところに価値を与えず、その権利の保障がなされないのが日本。
 ところで、私が今悩んでいることが、高家バイパスと国営アルプスあずみの公園のアクセス道路の促進期成同盟会の顧問になるかどうかということ。文句を言う顧問は失礼だし・・・。どちらの道路も4車線が完成型、高家バイパスは両側に4.5mの歩道付き。道路は特定財源だけ造られるのではなく、お財布は一つ、道路ばかりにお金を使っていたら他に必要なところにお金はまわりません。夕方、犀川・梓川河床低下防止対策協議会でお会いした農業土地改良区の方がみえました。国や県の方針でダム建設や砂利採取が行われその結果河床が低下、取水困難の状況をつくったにも関わらず、農家にその負担を強いる行政の在り方はおかしい!まずは暫定2車線の道路と言いながら、4車線分の用地を買っておくようなお金の使い方はやめ、安曇野の自然を創っている農家を守ることなどに使うべきです。


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