2003 年
6 月
22 日
あずみの酵母豚の試食
〜さわやか早苗日記58〜
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豊科町の建設業武井建設の社長さんが、建設業の構造改革に取り組む中で、循環型社会システムを形成する一環として取り組まれてきた「あずみの酵母豚」の試食会と、講演会があり参加しました。講演会では信大の酒井教授が、生ゴミを籾殻などと混ぜて熱を加え発酵させ、鶏や豚などに飼料として与えると大変健康になり、またその糞も発酵させることで臭いもなく肥料として使うという循環型システムを提案。特に豚の飼育は発酵した生ゴミを豚舎にまくだけでOK 、どんどんまいても豚は腹八部までしか食べず、籾殻などの中からえさになるものをほじくり出しながら食べることで、発酵のための混ぜ役を豚がやってくれ、また豚の糞も混ざり合って発酵し、肥料に。発酵堆肥製造中の豚舎の床は発酵の熱で真冬でも暖房はいらず、またいつも乾燥気味なので臭いもなし、腐敗臭は水分が原因なので、豚はタンクから水を飲み、あとは豚の尿が乾燥しすぎを防ぐ適度な湿り気となるそうです。酵母豚はストレスもなくすこぶる健康で、写真で見ると白くて綺麗な姿、豚は元々綺麗好き。また、土日はお休みOKで人間も楽とのこと。こんな理想的な豚飼育の最大のネックは、しまり具合が良いために脂肪の厚さなどで規格外になり、現在の流通ルートにのせられず、自分で販売することに労力を費やすことになるということ。抗生物質など一切使わない健康豚が規格外とは、おかしな仕組み。2000円の試食会でのお味は、豚肉の臭みが全くなく、脂肪はあっさり、冷めていても普段の豚肉のように口の中で脂肪が気になることなく、美味しい。素朴な味で、なにより健康な豚というのが良く、売っていたらぜひ買いたいと思いました。さて、会場にいた建設業の方に、一昨日の懇談の中で一つ疑問の、なぜ予定価格を公表しなくてよいのか聞いてみました。行政から示されている建設業の標準的な人件費をもとに入札価格を業者が計算するのだし、もし入札者全員が予定価格を上回れば入札をやり直すのだから、予定価格を公表する意味はないとのこと。それより、とめ札制を設けないと、遠くの業者がダンピングで落札、30%の契約料金をもらって倒産夜逃げするケースも出てきており、今のような豊科建設事務所管内の仕事を殆ど遠くの業者がダンピングで落札する事態では、このようなケースが増えるだろうと。知事は入札技術検討委員会をつくって検討するそうですが、遅くならないように決めて欲しい。
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