2003 年
6 月
30 日
中房線愛護会、我が家の猫の額ほどの林を整備
〜さわやか早苗日記64〜
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信州ふるさとの道 里親事業」という取り組みが数年前から始まりました。長野県が管理する道路をボランティア活動で清掃や整備してもらうよう、地域住民や企業、学校などと県が提携を結ぶもの。財政難もあり、維持管理は道路を使っている地元住民にお願いしたいということ。整備中の事故にそなえ提携を結べば、県の費用で保険に加入。穂高町の中房温泉に行く中房線は愛護会があり、30年も前からタクシーや電力会社、温泉業などの民間と穂高町が、この道路を年に数回清掃整備をしてきたそうです。私はこういう立場になって初めて地域の道路を守っている方々の存在を知りました。昨日は我が家の森のアトリエ(狭い林に流木作品を展示)の下草狩りをしました。以前はヤマウシなど手で抜いていましたが、最近かぶれる体質になってしまったため、柄の長い枝切りばさみを使いしゃがみ込んで切っていたら、4時間ほどで腰痛と手がしびれてしまいました。下草狩りや枝払いなども言うはやすし、行うのは大変です。我が家の猫の額ほどの林はアカマツと広葉樹の混合林、広葉樹がもっと育ちやすいように1年半前にアカマツを半分ほど間伐してもらいました。大町の山仕事創造舎という、都会から好きで林業の道に入った青年にお願いしましたが、重機などは使わず、助手一人で必要な木は傷つけずに太いアカマツも倒してしまう技術に驚きました。春になり、日当たりが良くなった林は広葉樹の赤ちゃんがすくすく育ち、みるみるうちにグリーンに。昨年夏も今年の春も下草狩りをしましたが、1年半たったら藪状態、自然の力はすごい。育てたい木を残しながら、ヤマウルシや沢山の木を切りました。1mほどの藪状態に育った木を切ると、下には鬼ツツジの赤ちゃんが沢山生えていて、驚き。森のアトリエはそのうち、赤松の高木、コナラなどの背の高い広葉樹、エゴや紅葉などの広葉樹、夏ハゼやクロモジなどの中低木、鬼ツツジなどの低木と何層にも重なる予定。先だっての土木部との懇談で、山仕事創造社が重機を使わず林内作業車をつかって作業している写真を見て「我々がしていただきたい作業にくらべると、雑と」言った職員がいますが、整備してもらった我が家の森のアトリエを見て欲しいものです。どんな作業で10倍以上ものお金になるのかは知りませんが、森を愛する気持ちがあればあとは自然の力で素敵な森になります。
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