2003 年
7 月
28 日
国営アルプスあずみの公園とパラゾール
〜さわやか早苗日記81〜
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先日、国営アルプスあずみの公園の木々に防虫のパラゾールが沢山ぶら下がっていて、環境的に心配というメールをもらいました。先週、遠くから確認、近くへは許可を得ないとダメということで、公園事務所に申込、今日、国交省の職員の方に案内していただき確認。まず、植樹した木の新芽や皮を猿が食べてしまうので、猿よけで実験的に下げているそうで、パラゾールは引き出しに入れる小さい袋入りのものを2こずつブルーのネットに入れ、何百本とある植樹した木に数袋ずつ下げてありました。数は多いのですが洋服ダンス用の大きなものではないので、環境的にはさほど心配ないかなとは思いました。ただ、ブルーの袋が沢山ぶら下がっているのは、異様な光景。というより、林だったところをわざわざ切り開き、芝生を植え、植樹し、猿に食べられるからとパラゾール、何だかとっても滑稽な感じ。我が家の回りにも猿は来ますが、自然の林ならどんどん樹木が生えてくるから、猿に全部食べられることはありません。ついでに建設中の公園も見させてもらいましたが、段々花畑や野原、棚田をイメージした池など、自然を「改変」した現場を見て、私は造ったものは元には戻せないと思いながら、写真を撮りに同行してもらった夫と、帰りに「なんだか、言葉が出ないね・・・」と言ってしまいました。段々野原を造ったところは田圃だったのでしょうか、公園境のフェンスを挟んで向こうは、青々と稲が育っている田圃、そのコントラストを見ていると何とも言えない気分。野原にせずに田圃のまま残し、米作りをしたい人に貸すとか出来なかったのでしょうか。土木建設業の方の仕事をつくるための公園工事だなどと言う人がいるかもしれません。でも違う、"誰か"が儲けるためにやっているのだと思います。だって、歩道がない道路、3車線になっていない交差点など本当にやって欲しい公共工事は沢山あるのに、そういうところになかなかお金は回りません。説明してくださった職員の方、熱い車の中で待っていてくださった職員の方、炎天下で芝を植えたり作業している沢山の土木建設業の方、私たちが歩いているのでゆっくり運転してくださるダンプの運転手さん、皆まじめに一生懸命やっているのに、なぜこういうものが出来るの?と思うと、悲しく、悔しい気持ちになりました。(写真右端は自然の林、左が公園)
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