2003 年
10 月
6 日
30人規模学級と市町村長の都合
〜さわやか早苗日記121〜
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今日から委員会が始まりました。その前に南安曇教育7団体の要望におつきあい。教育諸条件の改善や、山間へき地教育の進行、高等学校の現場・子供・保護者の声を聞いた新入試制度の運用などを求めたもの。子供の立場に立ち、教育現場からの声を県教委のトップに届ける良い機会であると思いましたが、残念なのは、このような場がまたしても県政批判の場になったこと。 30人規模学級の4〜6年までの導入について、県が任意の協力金を市町村にお願いしたことに対して、「県の責任」で実施するように求めています。確かに市町村は給料負担や校舎の増築は大変。県もトップダウンで全学年まで拡大をと言うのではなく、市町村から「4年生で40人以上になっては子供にとって良くない。来年度は4年生までは拡大したいが、県の方にも援助してもらえないか」などと声が上がってくる可能性はあったわけで、待っていれば良かったのかもしれません。教育長も十分な理解が得られず進んできてしまったとおわびし、「皆で力を合わせてお願いしたい」と言いました。 住民の側から考えてみた時、国も県も市町村も住民が払う税金で事業を行っているわけで、どこも教育については十分力を注いでほしいと思います。 それを、市町村によって格差が出る、同じように教育がなされないのはけしからん、だから県の責任で全てやれというのは、市町村長の都合に過ぎません。隣の町が全学年で30人規模学級をやっているのに、うちの町では違う、あの町長は教育に理解がないと町民から思われたくないからではありませんか。もし、必要以上の市民会館など造りながら、教育に回すお金がないから県が出すようにと言う首長がいたとしたら、住民から笑われます。 財政が厳しいところには多めに援助をすると県は言っているし、来年度は4年生までしか拡大できな町は、例えば「学童保育が遅れているので来年度はそこに力を入れたい」などと説明をきちんと住民にすれば良いはず。それに、来年度は6年生にあがる際にはクラス替えがない方が良いと考える人もいます。市町村長も住民の声を聞き、県と一緒に子供のために努力して欲しいと思います。 要望の席で南安曇の他の議員の方は「県はけしからん」と言うので、私は考えが違いますと言いはじめたら、「今日はそういう場ではない」と遮ったもう一人の議員の方が「県はけしからん」と、最後の挨拶をしました。
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