2003 年
11 月
13 日
黒沢川現地調査に同行、合併は借金を増やす?!
〜さわやか早苗日記148〜
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黒沢川流域協議会・現地調査に同行。公募委員と、流域の首長及び希望する町村議員、県職員など30人ほど参加。 今ある黒沢砂防ダムは水源として使用中、半分以上堆砂し、たまっている水は30000t。少し下流の取水口で10000t/日取水、4800tを農業用水、後は水道用水に。現ダムの水は渇水時、3日間でなくなるわけで、三郷村は安定した水源を求めています。 ちなみに幻の黒沢ダムは、現ダムのすぐ下流に予定してた74万tのもので、大きなダムではありませんが、回りの落ち着いた雰囲気の森は水没します。治水のための調整池検討箇所にも見学、186mも幅のある赤沢砂防堰堤の下あたり(写真)、ダムの代わりに20万t水が貯まる大きな池が出来るわけですが、今は何も使われいないプラント跡地、ここなら良いかなと感じました。 この後治水のための安曇野排水路、万水川の未改修部分などを見学。治水と利水、人間の営みと自然環境の保全、相反する二つのことですが皆で協力して解決して行く必要があります。
夜は地元の穂高・小岩岳地区の合併住民説明会に参加。住民は15人ほど参加、町からは助役や合併担当職員など、合併協議委員の女性、2人の町議が説明に。 厳しい財政事情のもと足腰の強い行政システムを作るには5か町村で合併し10万都市になり自律するという町長の判断のもとに進めていると説明。協議会で検討された安曇野地域の将来構想、行政事業の調整内容も説明。 質問でも出ましたが、将来構想は「住民が発言できる行政を」「安曇野の自然環境を守る」など、穂高町だけでもやろうと思えば出来るもの、本来ならすでに取り組んでいるべきものばかり。 他にも質問がけっこう出て、職員曰く小岩岳区は活発、他は10分で終わったと、住民の関心は盛り上がっていない様子。原因は、すでに合併ありきでそこに向かう資料しか用意されず、住民としては比較しようがないから? 合併後の10万都市の財政状況については殆ど説明がないので、財政が大変になるから合併する必要があると言いながら、現行の交付税維持のままシュミレーションしていないか?と質問すると、「これは特例債を目一杯使うとして試算、国が保障すると言っているのだから信じるしかない、特例措置の10年間に自律を目指す」と。今ある国・地方合わせて700兆円の借金は1000兆円以上になり、その後更に厳い引き締めがくるとしても、それは今考えても仕方ないの?
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