2003 年
11 月
22 日
日本では、票のための福祉?
〜さわやか早苗日記155〜
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(21日続き)現にさくら学園では子供の高校進学資金のために、その子の親から親戚まで探し当ててお金を集めている、しかし家庭に復帰した子供は高校進学0だという。 社会衛生委員会では児童、障害者、高齢者福祉現場を視察してきたが、世の中の宝のハズの子供は、行政から案外置き去りにされている。日本とは子供や人口の少ないグループには冷たい社会なのではないかと思う。簡単にいうと、票にはならない者には冷たい? 北欧ではその点どうなのだろう、人の尊厳や人権を尊重する土壌があるから、恐らく日本とは違うのか。北欧視察の日程に限りがあり、児童養護施設まで見られなかったことを悔やむ。 21日には宮崎県・田野町の特別養護老人ホーム「わにつか荘」も視察、これまでの大部屋居住から移転新設、個室居住のユニットケアに変わった施設。 驚いたのが、個室対応なのにホテルコスト(室料、家賃にあたるもの)無料ということ。国の「入居者の尊厳重視、4人部屋から個室対応へ」「家庭的雰囲気を目指しグループごとにユニットでケア」という平成14年に出された方針転換により、最近建設される老人ホームは殆ど個室と共有スペースをもつもの。ただし、利用者のホテルコスト負担が原則、これは少なくても4〜5万円になり、国民年金で生活する高齢者は入れない。 このような弱者切り捨ての国の高齢者対策方針のため(合併問題も似てるな〜)、古くなった特養を建て替えようとすると、すでに入居していたお年寄りの行き場所がなくなってしまうケースが出てくる。「わにつか荘」は平成14年に建設されたものなのに、良く許可が出て建設補助金が降りたものだ、「大物政治家の力が働いたのだな」と話す議員もいた。 う〜む、かくして自民党護送船団の力関係で地域の福祉も変わる、中央との太いパイプが必要ということになり、「地域と中央とのパイプを考えると無所属じゃあね」と来るが、これも票のため?また「田中知事与党に頼めば、道路が造ってもらえるかもしれない」な〜んていう人もいて、そんなことあり得ないのに笑っちゃう。 田中知事の改革を応援し、県政の仕組みを良いものにする政策提言できる議員になることが本当の意味のパイプ役ではないか、などと考えている無所属議員の私などは、最初からお払い箱か。
22日は穂高町早起き野球閉会式の宴会によばれた。若い人、スポーツマンの集まりは、さっぱりしていて気持ちいい。
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