2004 年
1 月
25 日
駒ヶ根市民の良識に期待する、感情論の拾ヶ堰ワークショップ
〜さわやか早苗日記192〜
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今日はいよいよ駒ヶ根市長選だ。一昨日23日に再び杉本幸治候補の所へ激励に行ってきた。選挙事務所は大勢の市民が集い、手作りの温かい雰囲気で満たされ、お昼を食べに事務所に戻ってきた杉本さんは、とてもいい顔。自分らしい戦い方ができているのだと感じた。 杉本さんの誠実さとか、出しゃばらないけれどねばり強く諦めず、真面目に物事に取り組む姿勢など、杉本さんの一番良いところや本来の杉本さんらしさは、短い選挙戦の中ではなかなか伝えにくいものだが、杉本さんは、駒ヶ根市民に自分らしさを確実に伝え、それがいい顔として現れているのだなと思った。 自分らしさは、たとえばスピーカーでがなりたてることで伝わるものではない。私の選挙でもそうだったが、この前まで普通の市民だった人が選挙を行うわけだから、市民の立場になったら、スピーカーでがなりたてすぎたら迷惑じゃないかなと、気も使う。また、余所から人が来てマイクをとったからといって、候補の良さが伝わるわけでもない。 杉本さんは「北山さん、選挙カーに乗る?」と気を使って言ってくださったが、とんでもない、多くの駒が根市民と杉本さんが主役で、とてもいい雰囲気の選挙をしている。「私、スーパーや駅でチラシまくのが得意なので、そちらだったら」とお断りし、元気に出発した、杉本さんと市民のウグイスさんたちを見送った。 誠実さとひたむきさ、ねばり強さこそ、人の心を動かし、駒ヶ根を変える。そんな杉本さんの良さを感じ取ってくれた駒ヶ根市民の良識に期待している。
昨日24日は、堀金村公民館で拾ヶ堰のワークショップに参加、今回は全体会。昨年各グループで考えた20以上の改修案を、まず、ワークショップを企画・運営している日本グランドワーク協会が、用水の基本である通水の部分を10に分類して示した。大きく分けると従来通りのコンクリート3面張りでせいぜい擬石コンクリートで化粧するもの(これまでの改修例にもある)と、水漏れを防ぐためにコンクリートで囲むが、見える部分に植生を意識した構造にしたり、水中部分も水の浄化を意識した構造にしたしたもの。 グランドワークの10の分類を、関東農政局安曇野農業水利事業所と長野県松本地方事務所が合同で技術検討し、5つの分類に絞った。司会役のグランドワーク職員から、このような分類の仕方で良いのか、参加住民には質問や意見が求められた。疑問点などが幾つか出され、私も、土手を管理道路に出来ない部分があることをきちんと説明せずに住民に改修案を考えさせていたことを指摘し正した。 ところがまもなく、分類の仕方の質問や意見を出し合う場が、またまた感情の場に。土地改良区のおじさん達が「排水を受けるために始まった事業、ここまでやっと来た最終区間、決まっていたことに外部のものが口を出した」「私らが銭を出して管理している川だから、土地改良区の意向で造って欲しい」と、その繰り返し。何のためのワークショップなのか、しょうがなさにため息。土地改良区以外のみんなの税金だって使う事業である、みんなで折り合う地点を捜し合えば、農業への理解や協力を得る良い機会にだってなるはずなのに、おじさん達のこの姿勢は残念だ。 それでも司会の、グランドワーク職員はじっと話を聞き、事務局側が全ての案を考慮した上でたたき台の案を作り次回提示することになって、3時間半の予定時間を1時間半オーバーして終わった。 おじさん達からの非難覚悟で私の本音を言えば、残された拾ヶ堰の歴史的価値や良い雰囲気の景観をそのまま残す所を部分的につくり、そこの排水機能は別に造ることは出来ないのかと、今でも思う。
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