2004 年
2 月
10 日
マスコミには報道されないpart3、文教委員会での責任回避議員
〜≠ウわやか早苗日記203〜
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昨日9日は、県産材活用で改築する稲荷山養護学校の使用開始1年延期について、県議会文教委員会が開かれ、私は傍聴。12月県議会では、知事側が「建物の骨組みに使う県産カラマツ材調達が7月の本体着工後では間に合わない」として、事前調達を求める予算を提案したが、文教委員会でも県議会本会議でも否決された(12月19日の日記参照)。 否決議員らの言い分は、「設計図が完成してない内に木材だけ発注するのはおかしい」というもの。これに対して、「設計は細かい部分の調整で遅れているだけ、構造に係わる部分は出来ているので発注は可能、平成18年度の新校舎使用に間に合わせるために、また県産材使用にこだわるため、また養護学校なので一番良い状態で用いるには事前調達が必要」と県側は説明した。 事前調達の予算額は2900万円だったが、否決した県議らは、知事に何かいちゃモンつけたくて反対しているかのように私には思えた。
昨日の文教委員会での1年延期についてのやりとりは報道によると、県教育長は「当初の工期完成を目指し、工期短縮や、7月工事発注後の市場での木材調達も検討したが難しかった」と説明。これに対して、志昂会・高見沢議員が「工期短縮の工夫を」、緑新会・高橋議員が「議会が反対したからと説明されては、切ない」、自民党・古田議員が「本当は、県の予算が大幅に歳入不足になるために遅れるという財政的理由ではないか」と反論したとある。
12月に事前木材調達予算案に反対した文教委員らの話を傍聴していて、私は大変不愉快だった。こうなることは当たり前、わかっていたことではないか。知事側は、事前調達が必要だったから、予算案を示したのである。それを、「ちゃんと検討したのか」「保護者や学校関係者は、1年延期を嘆いている」「延期は予算の関係であり、議会が否定したからではないと確認したい」と、自分たち(反対した県議)のせいではないと、知事部局側に言わせたくて躍起になっている。 また、自分たちの(否決の)判断はあくまでも正しい、「予算不足のせいだから、延期を認めて欲しい」と知事側が頼むなら延期を認めてやろうという意見は、県議会の意地だけ示した、まさに県民不在もの、嘆かわしいことだ。 1時間半以上も自分たちのせいではと延々言い続け、「木はいくらでも調達できるはずだ、会派の調査でもそのように聞いている」と言う議員。それならば、12月の県議会で否定した2900万円分の県産材を、7月以降に調達方法するための案をもっと具体的に示せば良いではないか。それをせずに否定した自分たちのせいではない、県は努力しないなどと言うのはおかしい。
こんな中で共産党・高村議員は、はっきりと「議会が否定したことが今回の延期の理由だ」と議会の責任を追及してくれ、私はすっきりした。その上で「出来うる限りの努力をし、県産材にこだわらずに、予定通りの使用開始にして欲しい」と訴えたことに、拍手! 残念なのは高村議員の他にも事前調達予算案に賛成した議員(今井議員、丸山議員)がいたのにのに、きちんと議会の責任を追及しなかったこと。 特にこの間まで無所属だった丸山議員は、知事の改革推進を進めるためといい、「緑のフォーラム(旧フォーラム改新)」に入ったのに、文教委員会でフォーラムの本郷議員(予算否決)に遠慮したのか、委員会で自分の意見は言わなかった。自分が正しいと思って賛成したのなら、たとえ同じ会派の中でも、あなたの判断は間違いだったと公の場できちんと正すべきではないか。 議会は知事や県をチェックするところではあるが、スピーディーな改革と創造の足を引っ張るためのものではない。
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