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2004 年 5 月 2 日    
『あおぞら』は小さくても、ネットワークとフットワークで頑張る
〜さわやか早苗日記252〜
(昨日の続き)新会派「あおぞら」の私、林奉文議員、宮川速雄議員の3人は、心豊かに生きられる社会をめざすという基本的考え方が一致しているが、経歴や性格は皆違う。
 駒ヶ根に住む林さんは養豚業を営む農業経営者。たくましいアルピニストでもある。駒ヶ根から望む高く険しいアルプスと清涼な空気のように、鋭く澄んだ視点で考える人だ。
 南安曇郡の私は、安曇の野に育つ雑草のように一県民としての視点を大事に、また木のようにまっすぐに考えたいと思っている。
 諏訪市に住む宮川さんは元NHKの記者でまちづくりの市民活動をして来た。人々に寄り添う諏訪湖のように、おおらかな視点で考える人だ。
 「あおぞら」の活動では、3人それぞれの経験や個性を生かしていきたい。
 また、3人とも田中知事の直接の応援は受けずに、しがらみのない草の根選挙で当選した。「あおぞら」は、知事の進める信州の改革を高く評価・支持しているが、知事与党とは言われたくない。政策提言と県政チェックを通して知事とはともに考えていく立場でありたい。
 私たち「あおぞら」の目線が常に正しい方向を向いているよう、経験豊かな民間の方に外部アドバイザーをお願いした。平安堂の平野稔会長には快く引き受けていただき、他にも、数名に依頼中だ。

 私は、その人個人の姿勢を見極めた上で会派を組みたいと考えてきたが、今回会派を組む決心をしたのは、12月や2月の県議会混乱ぶりを直視したから。このような『曇りぞら』の状況は県民にとって不幸なことだ。これを乗り越え、『あおぞら』を取り戻すためにも、政策提言と県政チェックという議員の基本的な任務をまっとうする政策集団として活動したい。
 他会派とは切磋琢磨し合い、また、会派を越え、理事者や県民、専門家などを交えた政策形成ワークショップや公開学習会などを通して、政策議論を行う場を提供し、県民と議会と知事の橋渡し役をつとめたいと願っている。

 会派「あおぞら」は、実践的な活動や行動を通して目標を達成していきたい。先駆的な市町村まちづくり条例の現状分析と都道府県の役割に関する研究など持続可能な地域づくりに関する調査研究や、他会派や県民に開かれた政策形成ワークショップや公開学習会の開催など議会活動の改革をめざし行動する。(詳しくは下記の新会派趣意書をご覧下さい)
 早速、5/14(長野市)、15 (松本市)に『緑のダムの検証方法をさぐる公開学習会』を行う。これには他会派の議員有志も主催者に加わっていただいている。行政とNPOの協働により吉野川上流域では「緑のダム」を検証する調査研究を実施。1月に私と林議員で調査活動をしてきた(1/26日記)。そこで今回、「吉野川みんなの会」代表の姫野雅義さんと「吉野川流域ビジョン21委員会委員長」で広島大学教授の中根周歩さんを、講師にお招きする。このような学習会は県民の皆さんに公開、県職員や他の県議にも参加いただき、ともに考えて行きたい。(詳しくは上記お知らせ欄を)

 さて、某会派の団長はTVで「あおぞら」へのコメントを求められ「6人の交渉会派をめざさなければ意味がない、議会の中での影響力はない」と言っていた。その会派には私の親しい人もいて、私たちが「連携をしていきたい会派」と記者会見で言ったにもかかわらず、アナウンサーからは知事の反対勢力会派と紹介されてしまった。やれやれ・・・、県民は果たしてそんなことを望んでいるのだろうか?
 「手をつないで歩いていって みんなであおいだ空・・・」、次世代に手渡さなければならないものは、皆の心に共通しているはずだ。「あおぞら」は小さいけれど、ネットワークとフットワークで頑張りたい。
新会派「あおぞら」趣意書


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