2004 年
9 月
17 日
立ち止まり県民が越県合併を考える必要あり、しかし手続き論優先の県議会
〜さわやか早苗日記300〜
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昨日は穂高町で野外保育を行っている「森の子」を、県職員が訪問した。市民活動支援がしたいと任期付で職員に採用された方と、県教育委員会子ども支援室の方々だ。「自然の中で、本当に生きる力をつけて育ってほしい」という願いで始まった森の子は、公立の保育園や幼稚園の隙間を埋め、時代が必要としている保育を、市民が実践している。 私が保育支援の現状を知る為に子ども支援室に行った数日後、「これからの新しい保育や市民活動への支援施策を考える上で、参考にしたい」と県職員から訪問の申し込みがあった。森の子の存在を知り、すぐに見てみたいとやって来た県職員のやる気に、森の子の保護者の皆さんは驚いていた。 以前だったら、市民の小さな活動に、県職員の方々がすぐに目を向けてくれるようなことがあっただろうか?田中知事になったからこそ、そうなったのだ。 森の子の感想を求められた県職員が「ここはゆったり時間が流れていく」と答えたことが印象的だった。それは、特に今の時代、子どもにとっても大人にとって必要なこと。ゆったりとした時間の中で過ごす子どもたちを見て、大人の心も癒され、本当に大事なものは何かを再発見する。
午後は、9月の県議会に提案予定だった山口村の越県合併について、反対の方達が知事室を訪れ、私も、住民の皆さんの声を直接聞いてみたいと思い立ち会った。知事は県内の合併と違い、越県合併は広く県民の考えを聞くべきであったと謝った上で、県民意見を聞く為に今回は提案しないと話した。
越権合併には法で県議会の議決が必要と定められている。実は一昨日、議会運営委員会があり私はオブザーバで出席した。先般の各派代表者会で、知事から『越県合併が9月県会へ提案予定』とされていたのに、提案事項に盛られておらず、議運委員の間で問題となった。 県議達は「住民は待っていたのに、許されざることだ」「唐突の取り下げだ、知事には慎重になって欲しい」「代表者会の位置づけをどう考える」「2月13日の合併スケジュールに間に合う保障はあるのか」「合併相手に迷惑をかける」「岐阜県に顔向けができない」と、口々に、知事側の突然の議案予定変更を批判した。 しかし、私はこれを聞いていて「変なの」と感じた。『中津川との合併が山口村民にとって良いのか、馬籠という信州の宝を失うことが県民にとって良いのか』が問題なのに、県議達は、『スケジュールだの、顔向けできないだの、議会をなめてるだのという手続き論』ばかり発言している。 9月県会で話し合われる予定との報道で、越県合併に対する県民の関心もやっと盛り上がって来た所だ。それに議会側でも、県民がもっと考える必要から継続審議にしてはという話が出ていた。ここで、もう一度長野県として立ち止まって考えることは大事なことだ。知事の判断は県民にとって良いことだ。
オブザーバの私は、『あおぞら』いじめで議運に入れないため、上記の意見を言えない。もっとも、組織論優先の議運に、私のような意見があったら困るのだろう。 さて今回の議運に、『県民恊働ネット』をやめ、『県民恊働無所属ネット』と生まれ変わるという案件が出された。議運の前に開かれた代表者会で宮川速雄議員が、新しい会派となるなら、議運に入れてもらえない『あおぞら』と同じ処遇にするよう求めたが、名前変更だけなので外れる必要なしとのこと。 『県民恊働無所属ネット』としたのは、無所属のO議員を入れる準備らしい。本当は、今回から入れたかったのだが、議運から外される為、諦めたらしい。『あおぞら』いじめをしているため、自らの首を絞める事になった。
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