■北山 早苗 ProfileBoard 〜プロフィールボード〜
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2004 年 12 月 20 日    
12月県議会、何のための会期延長か?
〜さわやか早苗日記329〜
 総務委員会が機能せず、県議会が延会になった。今日一日何も進まなかった。原因はどこにあるのだろうか?
 他の委員会より一日多い総務委員会は、各委員会に付託された議案の他、委員会に付託された議案や請願・陳情の審議をしている。しかし、これらを先送りし、付託されていない山口村の越県合併の件でゴタゴタさせ、止めてしまったためだ。

 総務委員会では、知事部局に「1.合併関連議案の議員提出の可否について、2.長野県の団体意志の決定はどこか、3.合併関連議案可決の場合知事は総務省への申請義務はあるか、総務省の公式見解を聞き、それに対する県の県会を示せ」と、また「可決されても申請されなかった場合、どういうことがおきるかを示せ」と、回答を求めた。
 しかし、総務委員会は10月22日に総務省に行き、総務省から「知事提案が無い場合は、議員提案も可能という」お墨付きを、すでにもらっている。
 これはマスコミなどでも広く報じられ、このため、合併推進派の山口村の加藤村長は中津川市長と今日も県庁を訪れ、知事に合併提案を求める足で、議会にも合併議案の提出を求めてる。
 それなのに、なぜか議会側(あおぞらなどを除く)は、知事部局側も総務省に見解を聞けと言う。

 知事は「県議会の自立的判断で直接総務省に問い合わせて欲しい」とし、応じなかったため、議会側は、総務委員会の審議が始まらないとし、ストップさせた。
 午後5時過ぎから途中休憩を挟んで9時近くまで、総務委員会から依頼された議長と副議長が、知事が委員会への回答を示さないと、「委員会が再開できず、本会議も開けない」と迫ったが、知事は応じなかった。
 しかし、議会は自ら総務省に聞いてきたのに、なぜ、わざわざ知事にそれを確かめさせなければ行けないのか、議会のしていることは、良くわからない。自分たちが聞いて来たことに自信が持てないのか?自信が持てないのを、知事に責任転嫁しているようにしか見えない。

 議会が延会になることによって、税金も余分に使われる。知事が議案を提案しなかったせいではない。総務委員会は、まず付託された議案を、先に粛々と審議したうえで、付託されていない議案(山口村越県合併)に取りかかれば良いのに、それをしない委員会運営に問題がある。それを、知事が委員会の求めに応じないからと言うのは、これも責任転嫁だ。
 県民には、このような状況がわかりにくい。しかし、マスコミもそのことには触れない。
 一体何のための会期延長なのか?議会の意地を示したいのか?知事に責任転嫁をしたいのか?
 
 9月県議会で知事は、「越県であるから、県民の意向をきく必要がある」とし、県民意向調査を議会側に提案した。知事は「調査さえすれば、12月県議会に議案を提出する」と言っていたのに、意向調査の予算を否決し、更に調査ができないように、予算上の縛りをかけた。混乱をさせているのは県議会だ。県議会の責任は重い。


バックナンバー 最新20
1010 指導を繰り返しゴミの山は拡大、新型インフル対策は自己責任で?
102 超過大な浅川ダムの設計は、ダムがいらない57年降雨で計算!
922 合併しないという小川村の選択、今のままの暮らしを守るには?
93 実際の流量は?環境に優しいダム?科学的知見から目をそらす県
827 全くあてにならない日本や県の新型インフルエンザ対策!では…
824 市町村へ丸投げ、国の指示待ち、県の新型インフルエンザ対策
816 河川工学者のアドバイスや指摘を拒否する村井県政と県議会
88 浅川ダム模型実験を観て深まる税金のムダ遣い、隠蔽体質への疑問
724 結論がわかっている茶番劇の水理模型実験は税金のムダ遣い
722 反対派どころか推進派の学者の説にも反するお粗末な水理模型実験
77 岩手・宮城内陸地震とダム横の大崩落!学ぶ気のない村井県政
619 想像以上に怖いアスベスト問題、ゴミの山が隣接する住民の不安
63 松本市が波田町との合併を考える前に、旧4村との合併の検証は?
530 松本市と県議との恒例の行政懇談会
525 効率や行政・先生の都合で決めて欲しくない現地機関や高校の再編
516 行政にとっては人のお金だから出来る?ムダなダムや溶融炉
57 淀川水系委は「ダムの必要性説明が不十分」と結論、浅川ダムは…
423 地質再調査を要望する住民の開いた学習会 (続き)開き直る知事
423 浅川ダムの穴、地質再調査を要望する住民の開いた学習会
415 魂が抜け形だけ残った「県民参加の政策づくり」には魅力なし・2
415 魂が抜け形だけ残った「県民参加の政策づくり」には魅力なし・1

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は北山 早苗 にあります。