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2005 年 1 月 7 日    
「合併は住民投票で決める」公約無視の松本市長
〜さわやか早苗日記338〜
 中越地震の際に、山間の孤立した地域に行った職員から聞いた話、「小千谷市の岩沢地区に、震災後すぐに入り救援活動をしていたが、市役所では、岩沢地区のことを忘れていて、数日経ってからハッと気づいたようだ。その為、電気の復旧さえも1週間程かかった」と。岩沢地区は昭和の合併の際に小千谷市に編入された所だそうで、思わず、編入地域の将来を案じてしまった。
 中津川市に編入される山口村も山間にある。長野県に残りたいと訴える人たちの、想いを受け止める窓口を務める県職員と話をした。「残りたいという住民や山口村に知事が最後の最後まで想いを寄せ、また越県について長野県民が深く考えた事で、中津川市も山口村を大事にしなくてはという気持ちが強まったはず。今回の出来事は山口村の将来にとっても、良かった」と言っていた。

 県外から、「田中知事の無念という言葉の重みを、どれほどの方々が共有されるのか。それが全国各地でも起こりうる事態であり、そのときには各自が問われることだということが、どれほど認識されたのか。形に見えない『改革』であるからこそ、田中知事の改革は読み込めば読み込みこむほど心をうつものだ」というメール。続けて「長野県を『見捨て』、岐阜県を選んだ山口村の選択が、長野県議会には三行半を突きつけられたのだという意識すらなかったのか?」と。
 「知事が提案しないのが悪い」と言い、「村民の意向だけで良い」と他県に山口村を渡してしまった長野県議会は、他所から見てみれば、よほどへんてこりんな集団に見えるらしい。
 なぜ、田中知事は県外で理解されて、逆に県内の人たちは理解しないのだろう。特にピラミッド構造の中に浸かっている人たちには理解出来ないらしい。
 私は新年会に行き、そんなおじさんの話を聞いて、もう来たくないと思った。首長や議長のくせに「安曇野をこうして夢溢れる地域にしたい」などという話はこれっぽっちもなく、田中知事の文句ばかり。もっとも今年出席予定の新年会は3つにした。顔見世興行の新年会なんて、時間の無駄!

 「私、ヤブ医者ですが、田中知事は反復性サプライズ(驚く)症候群ですね。症状としては、独断・思いつき発作、マスコミ受け狙い癖、裸の王様類似症があります」「山口村のことでは、日数をかけて熟考した割りには、『議決を厳粛に受け止め』では説得に乏しい」
 これは、田中知事の応援も受けて松本市長になった菅谷市長の言葉だ。市長はかつて田中県政で衛生部長を務めた。街頭での応援こそなかったものの、公示前には集会に田中知事と一緒に出た。
 知事を応援した市民たちも勿論、菅谷さんを応援した。それは、利権にまみれた政治を変え、知事とともに市民の声の届く政治、市民の願いが叶う信州にして欲しかったからではないだろうか?
 ところが、菅谷市長は、選挙戦最終日に「合併は住民投票で決める」とパルコ前で演説しておきながら、四賀、安曇、奈川、梓川との合併を強行したという松本市民の意向を受けて、私は松本市の合併反対討論を県会でした(下クリック)。
北山早苗・松本合併反対討論


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