2005 年
1 月
12 日
消防団の出初め式は顔見世興行と政争の場?<2>
〜さわやか早苗日記340〜
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(前回の続き)消防団出初め式の知事の祝辞の中で、県政の政策の要であるコモンズを、県職員が知事に断りなくコミュニティーに変える?世間の常識では考えられない事だ。 10、11日と行われた穂高、堀金、豊科、三郷の消防団の出初め式に出席した。来賓の祝辞の中で、県議会議員は代表1名ということで、穂高、堀金は望月雄内議員、豊科、三郷は宮澤宗弘議員が行った。郡内で開かれる殆どの会がこのようになっていて、時間の関係上、先輩議員が代表する事に異論はない。 ただ、この場合に田中知事支持の私の立場も代表しているのだから、代表で挨拶する人は、あからさまな県政や知事の批判はするべきではないと思う。
3人の県議それぞれが挨拶出来るときには、強烈に知事批判をする望月議員だが、代表で挨拶の時にはちゃんと心得ていて、批判をしない。 ところが宮澤議員は副議長になってから、3人を代表しての挨拶のときも、知事や県政への批判が目立つようになって来た。 豊科の出初め式では、「新潟への義援金を、県議会では現金で送るように議決したが、県は、物資で送った。新潟県は物資はもういらないと言っているのに。おまけに、県庁倉庫には物資が山積み、中学校の生徒が書いた手紙も積まれて届けられずにいた。こんな県政運営はいかがなものか、組織も疲弊している」と強烈に批判。(これに自民党の村井仁国会議員がニコニコしながら頷いていた。宮澤議員は社民党なのに)
本当に、新潟県は「物資はもういらない」と言っているのか?現地を何度も訪れている職員に聞いてみた。お金で薄く広くあげるという考えもあり、宮澤議員が聞いた人は、そう言ったかもしれないが、必要なものを聞き届ける長野県の支援について、お金の方が良いと言われた事はない。 長野県は息の長い目に見える形の支援をしたいと、物資支援や精神的なサポートを行うため、義援金を募集した結果、1億667万1534円(12/2現在)と多額の義援金を寄せてもらった。暮れには、仮設住宅等へ入居されている方々に、少しでもあたたかい正月を迎えていただけるよう、義援金によりリンゴ、きのこ、信州そば、信州みそなど、長野県名産の農産物や加工品を詰め合わせて、13市町村約3,300世帯に、知事ほか県の職員80名で全戸訪問し、直接届け、大変喜んでいただいたそうだ。
中学生の手紙の件では、郵便局で受け付けてもらえず、先生が県に持って来られた際に、物資をまとめて届けたばかりだったので、「次回になる為遅くなってしまうが」と話し、了解の上預かった。その為、県議会や新聞で取り上げられた事で、先生はかえって恐縮し、級長さんらしき女生徒が「どうして私たちの事ばかりが取り上げられるのか?」と、とまどっていたそうだ。 これに関しては宮澤議員と同じ会派の県議も、私と同じ事を確かめた上で、新聞報道などとは違い、本当の所はこうだったと地元で説明しているそうだ。 宮澤県議にはぜひ本当の所を確かめ、伝えていただきたい。
県議会では現金で送るように議決した際、私は議案に反対している。3人を代表して挨拶するなら、3人が合意したものについて話していただくのが『常識』ではないか?まして、公正公平さを重んじる副議長の立場であるなら、守って欲しい。 そうでなければ、コモンズの原点である消防団の出初め式を、政争の場にしているとしか思えない。また、宮澤議員は豊科出初め式であれだけ県政批判をしたのに、午後の三郷村ではしなかった‥‥。地元豊科でいい格好をしてみせた?というなら、出初め式は顔見世興行の場というわけだ。
中越地震被災地に対する長野県の支援活動 |
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