2005 年
2 月
21 日
非々非々県議会は、情報公開問題で県民の願いの副知事案も否定?
〜さわやか早苗日記355〜
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昨年7月以来空席だった副知事に、県総務部長の小林公喜氏を充てる人事案が2月県議会に提出されることになった。 小林氏は1964年県職員となり、2002年副出納長兼会計局長になり、経営戦略局の初代局長を経て、人事担当を兼ねる総務部長を務め、温厚な人柄で人望もあると聞く。知事の女房役をという県民の願いに応えてくれる人である。 県議会は、早く副知事を置けとさんざん知事に言って来た上、県外からの人選ではなく、長野商業高卒の叩き上げで下積みから苦労してきた県職員からの人選のわけだから、ここは全会一致で賛成して欲しいものだ。
さて、今日も情報公開請求問題の件で4回目の総務委員会が開かれ、傍聴した。前回まで参考人として呼ばれた平成15年当時の経営戦略局O職員の、「知事から指示され私的なメモとして処理することに関わった」という証言を裏づける新たな証拠や、他の参考人からの証言が得られなかった。 前回まで証人として呼ばれていた元秘書の職員は、O職員の「自分が知事から指示された時に元秘書は立ち会い、その後も『もっと強くもみ消せ』と言ってきた」という言葉を全面的に否定した。立ち会ってもいないし、後でO職員からのメモ書きを知事に渡す際に、初めて情報公開請求に関してO職員が動いていることを知り、「そんなことして良いの?」と言ったと証言した。それ故勿論『もみ消せ』などと言うはずないと。
当時、メモなので公文書にあたらないとして処理された文書を作成した、元下水道公社職員は、欠席の下水道課長にメモとして渡したものなので、それがまさか課の中で回覧されたり、情報公開の対象になるとは思ってもいなかったと、戸惑いながら発言していた。
また、O職員が証拠として提出した自らがもみ消したという文書と、再度情報公開課で調査し複数職員のファイルから出て来たために今回公文書に当たるとして公開された文書と、2つの文書が存在してるため、元下水道課長が連日、どちらが本物かと県議から問いつめられた。書類は破棄してしまっているため、本人の手元にない。会議に出席の二人がメモとして作成した為、二つの文書があるようだったが、県議たちはO職員の証言が正しいと持っていきたい為、誘導尋問を繰り返した。 考えてみれば、上司である元参事O職員からメモとして扱うから公文書ではない、課の中にある文書は破棄するようにと指示され、従った(それでも徹底出来ずにファイルの中に残していた職員もいた)にもかかわらず、破棄しろと指示したO職員が**新聞社に文書を持ち込み、今回の騒動になった。 O職員は破棄を指示したにもかかわらず、「今回を想定して文書を破棄せず残しておいた」と英雄のように振る舞っている。しかし、O職員から指示され破棄した部下の元下水道課長は、まるで罪人あつかい、気の毒なようだ‥‥。 今回の件で、O職員は他の職員間で評判が悪いと聞いたが、こんな上司なら部下からは信頼されないだろう。
本来は、O職員が指示されたと主張する、知事を呼んで聞けば良い。知事も早く呼んでもらいたいと言っているのに、議会側がわざと呼ばないのは、マスコミを使い、O職員の証言が正しいと県民に植え付け、知事のイメージダウンを狙っている為だろう。 明日からは代表質問、知事の説明を聞き判断できる。
なお、委員会の席で石田県議は、副知事候補の小林総務部長に、「将来がかかっている問題だから、ハッキリさせろ」と発言。早く副知事を置けと迫りながら、仮に上記の問題を理由に副知事案を否定しようとしているのなら、むちゃくちゃである。
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