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2005 年 3 月 26 日    
2月県議会の検証<2>民主的ルールも仁義もない県議会
〜さわやか早苗日記365〜
 (前回の、県議会・議会運営委員会からの『あおぞら外し』の続き)
 委員会の『常任委員等の選任に関する条例』によると、「第5条 常任委員、議会運営委員及び特別委員は、各派の所属議員数の比率により、各派に割り当てて選任する。ただし、特別の事由があるときは、各派の所属議員数の比率による割当をしないことが出来る」とある。
 「比率票に寄れば、あおぞらは0.568で、緑のフォーラム2人目の0.517よりも比率が高いのに、おかしいではないか」と新議長に申し入れたところ(申し入れは下記あおぞらのページで、ご覧ください)、議長は「比率票の見方もいろいろあり、自民党は1.706であおぞら0.568の3倍だから、3人になっても良いという見方の意見もある」と言う。これは全く論外、言い訳にすぎない。
 なぜなら、あおぞら1人に対して3倍の3人(1×3=3)になるのであって、あおぞらが0人では3倍しても自民党も0人(0×3=0)ということになる。これは、民主的なルールに乗っ取って決めなければ、議会運営は成り立たないということの証拠ではないか!
 
 なぜ、条例の定めるところに寄らず、あおぞらが議運から外されたのか議会事務局にも聞いてみた。事務局では立場上「5条の、だだしから以下の『特別な事由』による」と説明した。
 今回の『特別な事由』とは何か?それは単に「あおぞらを外したい」ということだ。だから、0.517>0.568とか、0×3=3などという、非常識で子どもにも笑われるような、その場限りのご都合主義、非民主的なルールが県議会ではまかり通る。
 新聞によると、知事に批判的な議員が「議運は全会一致が原則、あおぞらを入れては話しが進まない」と言っていたそうだ。

 こればかりでない、あおぞらが呆れたのが、緑のフォーラムの態度だ。委員等を決める各派交渉会(6人以上の会派で構成)では、緑のフォーラムが議運に2人入りたいと主張した。共産党は「トライアルしなのも含む、全会派から委員を出すこと」を主張し、他会派からも比率票のことが話題に出たが、緑のフォーラムは譲らず、あおぞらを外したい会派の思惑と一致した。
 実は前日の議長選挙で、あおぞらは頼まれて、緑のフォーラム・服部議員に票を入れた。自民党・萩原議員との議長選挙で、二人の所信表明演説はどっちもどっち、私は正直棄権したいという気持ちだった。しかし、『自民・公明という国会と同じ路線』を止めさせたいという(親田中)県議たちと大同団結した。
 ところが、緑のフォーラムは前日のことはすっかり忘れ、手のひらを返し、あおぞら外しを行った。

 あおぞらの申し入れに対して、萩原・新議長は「納得出来るルールをつくりたい」と答えたが、「ルールが出来ればその時点であおぞらを入れるのか?」との問いには言葉を濁した。
 去年の事例からすれば、年度途中のメンバー変更は認められないと、あおぞらを入れないことが、当然予想出来る。
 また、緑のフォーラムの1年生議員達が先輩議員達に「昨日あおぞらに頼んだのに‥‥、こんなやり方では(8人)は4・4に分裂する!」と、文句を言ってくれたようだが、『フォーラム2人にあおぞら0人』は代わることがなかった。

 民主的ルールもなければ、仁義もないのが県議会ということ。
 このことからしても、「田中知事が身勝手なのか、県議会が身勝手なのか」という問いの答えは簡単、明白、『身勝手なのは県議会』だ。
議運のあおぞらはずしに関する申し入れ


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