2005 年
8 月
1 日
私の報道被害・続編<5>
〜さわやか早苗日記337〜
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(前回の続き) 記事に『前松本地方事務所長が南安曇郡の消防出初め式で、知事の挨拶文を代読し「コモンズ」を「集落」と言い換え、「過去を溶かし」のくだりを割愛。知事を支持する県議に電子メールで知事に'通報'された』と書かれた部分に、3つ事実と異なる点があるため、信濃毎日新聞編集局長に尋ねた。
まず、何度も言うが、私は'通報'ではなく『問い合わせた』のである。 書いた記者からは「結果として通報になった」、編集局長からは「通報はいち早く知らせる事で、言いつけたと受け取るかどうかは読者次第」と言われても、それは、書く側の都合であり、問い合わせた時点では私は事実を知らなかったのだから、私にとってはあくまでも『問い合わせ』だ。 では、だれにとって'通報'なのか?それは『前所長が‥‥』と記事に書いてある通り、前所長にとっては'通報'されたのであり、この所長を『知事にものを申すまれな幹部』と持ち上げたい信毎にとって、言いつけと言う意味にも受け取れるよう、'通報'と書いたのだ。 これを、信毎が否定するなら、「(北山に)取材すれば良かった。そうすれば、'通報'ではなく『問い合わせ』と事実を書いたはず」と、素直に認めれば良いだ。 「私は通報のメールは送っていない。取材もせずに一方的に通報したと書いた事を、謝って欲しいのではない。『問い合わせ』と書くべきだったと認めてくれさえすれば良い」と、私が言っても、編集局長は、ガンとして「それはできない」と言った。
次に、記事には「前所長が、知事に断りなく行った事実が書かれていない」と言うと、編集局長は「『言い換え』『割愛』とあれば、勝手にやったと分かる」と答えた。 しかし、記事には前所長が「コモンズの理念を分かりやすく伝えたかった」と、むしろ言い換えた行為を、良いと受け取れるように書かれている。また、『割愛』とは広辞苑に寄れば「惜しく思うものを思い切って手放したり省略すること」とあり、断らずに勝手に改ざんした行為とは、反対の意味だ。 明らかに、事実を伝えていない。
更に、「(南安曇の消防団出初め式は7つの町村で行われたが)前所長はどこにも出席していないのに、『前所長が南安曇郡の消防出初め式で、知事の挨拶文を代読し』と書いたのは、事実ではない」と私が言うと、編集局長は、「(日記で)ご指摘もあったが、前所長本人に確認した」と、言う。 言葉を返すが、内4つには私自身が出席し、出席していない3つについては前所長以外の職員が出席したと確認している。 信毎の「事実や存在を確認した、取材した」という言葉は、一体、何なのか?
私がなぜ、この記事にこだわって担当者や編集局長に会って話をし、日記にも書いているのか?それは、私が言い付けや密告メールを送ったと思われるような、書き方をされた事に腹を立てているからではない。信濃毎日新聞には、きちんと事実を伝えて欲しいからだ。また、それは多くの県民や読者の願いだからだ。 私の名誉の為ではない。私の日記を読んでいるのは一部の皆さん、信毎の発行部数は48万部以上、信毎の記事が私の名誉を傷つけたとしたなら、それはもう、取りもどせない事なのだ。 私は、私のような思いをする人がこれ以上いて欲しくない、信濃毎日新聞に、新聞綱領にある「報道は正確かつ公正でなければならない」という使命を果たして欲しいと思うから、編集局長に面会を申し込んだのだ。 しかし、局長は最後まで「この記事は、自信があったから書いた」と言い、そして「私どもの気持ちを理解してもらえず、残念だ」と言っていた。
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