2005 年
10 月
16 日
下水道改革は県議会も賛成してきた事なのに、百条委員会の??
〜さわやか早苗日記358〜
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14日は県議会百条委員会があり、田中知事後援会・しなやか会の元後援会幹部(事務局長)K氏が証人として呼ばれた。 私は、K氏とは知事選やしなやか会のイベント等で会い話をした事はある。しかし、しなやか会とは従来の後援会組織のようなものではなく、勝手連的なもので、私は、K氏に対して仲間だった人いうような思いもない。 K氏は、14日の証言の中で、「今はしなやか会員ではない。辞めた理由は、知事とけんか別れしたわけでないが、もともと私自身の軸足は自民党員で、石田治一郎県議も応援していた」と言っていた。
さて、尋問は各委員から出されたものを元に、小林実委員長が代表して行った。先日の知事への宮澤敏文副委員長の行った代表尋問が、取り違えや、誘導的質問、自分の感想を入りという、およそ代表尋問とはいい難いと批判があったのを、多少考慮していた様子だった。 質問内容は 1.田中知事とのかかわり 2.しなやか会の中での役割 3.県庁内を『徘徊』していた理由 4.下水道事業についての働きかけについて 5.公文書公開に関連した知事からのメール転送について 6.働きかけと自社が落札した事について 等だった。
K氏の答えは、 1.初めの知事選の際に出馬を聞きメールを送ったのがきっかけ。 2.しなやか会の事務局長で、知事が県内の地理に詳しくないため補う役などをやって来た。 3.県庁内には、集会等の要請に対して知事はメールや電話で返事をくれない人なので、会って直接返事をもらうなどのために頻繁に訪れていた。 4.下水道改革についてあらゆる機会を捉えてあらゆる人に語って来たため、誰にいつ会ったか覚えていない。県下水道公社は技術力がないのに、その営業が県内民間業者の障害となっていたし、また公社の組織維持の為に県を後ろ盾に市町村に圧力をかけていて、長野県ほど県内業者が育ちにくい環境は他県にはなかったため、公社のあり方を厳しく批判した。 5.公文書公開についてメールを受けたかもしれないが覚えていない、自分が確認していない内容が公文書として残されていること自体が不快で、「それは県内部の問題でしょ、勝手にしてくれ」と思い、読む気にもなれなかった。 6.下水道改革への働き掛けは、(田中知事以前の)平成9年の土木部長から始まり12年9月の風間県議の質問に対する部長の回答から県の方針転換がなされた。落札については、商法に基づく株式会社である以上、受注機会をとらえ利益追求を行うのは当然のことであり、公正な入札の元で行われた事に何も恥じることはない。
小林委員長は、百条委員会で経営戦略局の元企画員が、「K氏が入札に参加したことは裏切られた思いで残念、落札するなら働きかけるべきでなかった」と証言しいることを引き合いに出し、質問した。『田中知事が働きかけを不味いと考え、公文書破棄を指示した』と決めつけたい県議たちの思惑あっての質問だ。 しかし、下水道改革は田中知事になる以前から県議会も挙げて行って来た事だし、K氏の働きかけは、下水道行政の問題として業界全体を代表し表で堂々とやって来た提案だ。入札参加も公正なルールの元で裏取引もなく行われたもので、問題のない事だ。しいて言えば、元企画員の感情的な証言の方に「何か裏があるのではないか」と言う人もいる。 何れにしても県議たちは、自分たちが下水道改革に賛成して来たくせにK氏はイカンと言う辺り、自分たちが認めた災害対策用広報車予算を理由にコモンズ支援車をカットしたことと同じだ。自らの責任ある議決を一体どう考えているのか、恥ずかしくないのだろうか??
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