2005 年
12 月
30 日
しがらみのない女性市長を。政治家と土地提供は百条ネタに不向?
〜さわやか早苗日記372〜
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暮れに群馬県の実家に帰った。 母親と話していたら、ビックリした。私の家系には過去に政治家はいないと思っていたら、母親の祖父、つまり私の曾祖父が、現在の南牧村の前身、旧尾沢村の村長を4期もやったと言うのだ。知らなかった・・・。 現在私の従兄弟が南牧村の村議をやっていて、2期目、従兄弟は曾祖父の血を受け継いだのか。「お前もやっぱり血が騒いだんだ」と夫にからかわれたが、でも、私は‥‥?
父方の家系は政治とは無縁だと思っていたら、父の妹が女性市議を熱心に応援していて、私と会わせたいと言うので、帰省した夜に叔母の家に出掛けた。 富岡市議会議員ロペス美千代さん(写真左)は、フランス人の男性と結婚し、9年前に夫と一緒に母親の生まれ故郷の富岡市に移住した。そこで、市議に立候補して当選、今、市議1期目。 富岡市は妙義町と来年春に合併するが、現在の議員(富岡24人、妙義11人)は、合併の在任特例で平成19年4月30日までの間、全議員の36人が在任する事になっている。このことにロペスさんは疑問を感じていたのかもしれない。また、この地域を牛耳っているという現市長と現職県議が市長選に名乗りをあげたこともあり、しがらみのない、住民の目線で考える市政を目指したいと、この暮れにロペスさんは市長選に立候補表明をした。 ロペスさんに会って、とってもチャーミングな女性だったので、夫も私も一目惚れ、話をしたら、私と殆ど同じ感覚の持ち主で、すっかり意気投合してしまった。私は富岡市の住民ではないし、富岡を出て30年以上も経っているので、選挙の応援を直接するのは遠慮させてもらう事にしたが、3月に女性議員同志として対談会を行おうと約束した。
さて、先日、安曇野市堀金小学校の竣工式があった。総工費40億円、震度7まで耐えうる、内装に木をふんだんに使った自校給食の新校舎、子ども達にとっては幸せ‥‥、これを造るのに尽力した前堀金村長、そこまでは良い。だけれど、式典で土地を提供した地権者が表彰され、その中に前村長がいたのは、何とも解せない。来賓の後ろで同席していた小学生たちは、子ども達のために無償で土地を堤供したと思った事だろう。しかし、用地補償費は約5億円、表彰された地権者は十数人。 先祖伝来の土地を提供した故の表彰だろうが、もし、前村長が、現在の場所を拡張して学校を立て替える事を決定し、そこにある自分の土地を売却提供したとして、表彰されるなら、おかしい。村長は無償で提供したのだろうか。 松本糸魚川連絡道路の説明会で元町議が、「現職の時に国営アルプスあずみの公園を誘致し、土地を提供した(10円の山林が4000円になった所もある)のだから、道路は公園完成のために必要」と演説し、会場からすごい非難を浴びた。でも、この元町議はきっと何故非難を浴びたかわからなかった事だろう。 政治家が道路や公共施設を誘致し、自分の土地を売り、立派なものを造ったと自慢する、そんなことは当たり前、悪い事だとはみじんも思っていないのだ。 さて、これが県議会なら、間違いなく最大の百条ネタ!?のはずだ。
「県議会百条は実りある結果を出せ」という、先日の信毎社説に知事後援会の飲食費負担を、公職選挙法に抵触するおそれと、書いてあった。しかし、『選挙の公正に関わる場合に違反になる』という法の定めには、当たらないする意見も多い。 上記のネタの方がよっぽど住民として追求して欲しいネタだと私には思えるのだが、それが、公衆の前で表彰されてしまうと言うのだから、政治の世界は一般庶民には不可解、こんな私は、政治家には向いていないのだろう。
信濃毎日新聞12/28社説 |
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