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2007 年 5 月 5 日    
しがらみのないあおぞらの活動報告<1>
〜さわやか早苗日記437〜
 さわやか早苗日記はここしばらく休業していたが、活動報告のブログは随時更新してきた。ブログには書いておいたいくつかの事柄について、更に県政との関係から、ここで報告したい。

<県の旧救急センターの後利用に、諏訪湖健康学園をという案はボツに??>
 今日はこどもの日である。しかし、子どもの人権は本当に守られているのか?
 4/23のブログに、『虐待を受けたりした情緒障がいをもつ子の短期入所施設・諏訪湖健康学園に。3年前に県会・社会衛生委員会で訪れた時に、どの議員も「こんな古い暗い感じの施設にいたら、心に痛手を負った子にとって全く良くない、建て替えなど環境整備を」と口を揃えていっていました。ところが、やっと、今年から立て替えか、移転かなどの検討に入るとのこと。行政のやる事って、なんて遅いの!』と書いた。
 信大隣にある県の旧救急センターが、移転の候補地に挙げられてきたと聞いていた。健康学園には、虐待を受け、医学的な心のケアが必要な子どもが圧倒的に多く入所しており、信大医学部との連携が必要不可欠ということもあり、この移転案が期待されていた。
 ところが、4/28日の新聞報道によると、旧救急センターの後利用に、信大が一部を借り受け『復職医師の研修施設』にすることがほぼ決まったようだ。また旧救急センター後利用に、信大と連携して、難病相談や難聴児の支援センターも置くそうだ。
 それはそれで、結構なこと、大事なことだか、情短入所施設・諏訪湖健康学園はどうなるのか?すぐにでも救いの光が必要な子ども達なのに、いちばん後回しにする県政に戻ってしまったのか?こどもを大事にしない国や県に未来はない。

<百条委員会で田中前知事を告発した萩原前県議会議長の責任は?>
 上記と同じ4/28の新聞報道には、萩原前県議会議長の退任の会見が掲載されていた。萩原前議長は、「(村井知事の誕生で)車の両輪が構築できた」と語り、また、「(一昨年)田中前知事の虚偽の陳述などの告発に至った百条委員会の設置を印象深い思い出」として語ったそうだ。
 しかし今年2月に、百条委員会設置のきっかけをつくった、当事者の県職員・岡部氏は、「田中(前)知事からの指示で公文書を破棄したと、百条委員会で証言したことは嘘だった」と言ったという報道がなされた。
 私は、4/25のブログに『 岡部氏の件について、詳しく知りたいという人に、関係書類のコピーを送りました。送った後電話し、書類について説明。「主なものは、昨年、『知事の告発に異議ありという』署名活動をし、8000の署名とともに6月20日に地検と県警に提出した際、一緒につけた書類です。署名用紙に書かれている、'岡部氏の証言は嘘'という主張の根拠となる、一連の証拠書類です」と話しました。電話の向こうでその方が「ほう、それじゃあ、県警に追求されて、岡部が嘘だと認めざるを得なかったわけ」と』書いた。
 あおぞらは百条委員会や県議会で、岡部氏の証言は嘘、作り話であるという討論を、証拠をもってしてきた。これを全く無視し、事実を認めず人を罪に陥れようとしてきた前議長以下、告発議員達の責任は重い。何れにしても、地検や県警から告発に対する答えが未だ出されていないが、罪なしという結論が出た場合、前議長以下これらの議員は即、辞職すべきだ。

<業者や行政のためでなく、住民の立場に立った廃棄物条例はどうなる?>
 5/4のブログに、『安曇野市三郷の皆さんと、飯山堆肥センター問題で苦しんで来た地域の皆さんの話を聞きに出かけた。堆肥センターは住民と、センター開業時のみならず、国営農地に産廃まじりの堆肥を捨て週刊誌にも取り上げられる程の問題が起きたり、臭気で苦情が頂点に達する度、「改善します」といって住民協定を市長の立ち会いのもとに結んできた。これがことごとく裏切られてきた、一度稼働させたら、住民協定など全く意味がないと、飯山の方々は口を揃えていっていた。間に立つ行政が業者に完全に取り込まれてしまっているからだろう。この連鎖を断ち切ってくれたのが田中前知事の県政だったが、いまは、その田中知事はいない。』と書いた。
 この春の県議選中、私の個人演説会場に飯山のみなさんが駆けつけてくれた。皆さんの前で、堆肥センターに苦しめられた現状、解決に向けて田中前知事やあおぞらの果たした役割について語って下さり、また、堆肥センターのある吉区の方々が一人一人署名をし必勝と書かれた飯山和紙を届けてくれた。
 個人演説会場に来られた三郷の方々が、ぜひ、飯山に行って現状をこの目で見てきたいということで、仲介役を務めさせていただいた。私自身も、その後の飯山の様子を調査したくて出かけた。
 飯山では、驚く程大量の汚泥堆肥モドキが入れられた、堆肥センターの社長の持っている国営農地の畑にも行ってみた(写真)。堆肥なら販売したという証拠があるはずである、しかし、堆肥センターは、受け入れた大量の都市下水道汚泥の持って行き場に困り、半生状態で国営農地に持って行ったが、ここに堆肥の販売の実績が認められなかった。一連のこの行為に国も不法投棄と認め、県から処分され、稼働停止に至った。
 国営農地の土は赤土だ、しかし、写真の畑の土の色は大量の汚泥が混じっているためグレーであり、そこには、栽培しているのかも分らない、アスパラが芽を出していた。三郷の方々は「このアスパラは出荷するのか?」と飯山の方に聞いていた。大量の亜鉛や金属が混じった土では生育障害を起こすし、飯山みゆき農協では引き取らないだろうと言っていた。農協の信用問題に関わる。あづみ農協でも、あづみのブランドを守るため、三郷北小倉に造られ、稼働寸前で『住民との合意手続きに瑕疵があった』と田中前県政からストップがかけられた廃棄物処理施設に、先日稼働反対の決議がなされた。
 村井知事は昨年、長野県廃棄物協会の新年会に招かた(地元新聞に掲載された)。その席で、「田中知事を落とすためには、皆さん方の結束が必要だ」と挨拶したというが、これが本当なら、業者のためではなく住民の立場に立った廃棄物条例の策定は望めるのか?田中前県政のもとでの条例策定に反対してきた、多くの県議たちを説得し、市町村の行なう一般廃棄物処理施設建設についても、行政のためではなく住民の立場に立った条例をつくれるのか?
 私は、飯山と三郷の皆さんに「田中知事がいない今、廃棄物問題を抱えた住民同志が、連携を取る必要があると思う、今日をそのきっかけにと願っている」とお話させていただいた。(次回に続く)


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